今までと別の歯科医院で歯科健診してきた

今までと別の歯科医院で歯科健診してきた。経緯は『歯科の定期健診を断った』を読んでください。

一応、10月中に行く予定だったみたいだけど、あっという間に時は過ぎ、1月下旬となってしまった。
候補にあがっていた2つの歯科医院は、母が知っていた所にしてみた。母の友人たちの評判が良いと言っていたので。

問診票を書かされるだろうから、早めに行ったら、30分も前に着いてしまい、結構待った。
患者3人に対し歯科医師2人態勢みたいで、前の歯科医院は患者1人に対し歯科医師も1人だったので、こっちの歯科医院はえらく儲かってるなーという印象だった。建物自体、どこかのペンションみたいなオシャレな感じだし。

そんなわけで、虫歯があるかどうか気になっていたので、まずそれを診てもらって、「無いようです。でも念のため、レントゲンを撮っておきましょう」と言われて、レントゲンを撮った。
私は1本だけ、神経を抜いた歯があるので、そこも別途、レントゲンを撮られた。いずれも異常は無く、「歯が丈夫なのでは?」的なことを言われた。えー、奥歯全部虫歯で、銀歯なのに?

あとは気になっていた歯石取りと、歯を磨く処置をしてもらった。これが驚きでねぇ……。
前の歯科医院では、歯石取りは自動回転する道具(名前が分からない)でガリガリ削られていた。それなりの大きさがあるから、歯と歯茎の隙間を削るには限界がある。それなのに、力業で削ってたから、当然だけど、出血しまくっていた。処置が終わって口をゆすぐ時は、必ず血が混じっていた。勿論、痛かった。でも、歯石取りなんて、どこもそんなもんだと思っていた。

ところが、今日診てもらった歯科医院は、ざっくりその道具で歯石を取った後、「手作業で削っていきますねー」と言われた。私はビックリだよ。「手作業って? マジで言ってるの?」みたいな。そんな丁寧にやってくれるの?
動揺しているあいだに、どんどん手作業で削っていく歯科衛生士(多分)。うーん、全然痛くない。いや、知覚過敏になってる歯は少し痛かったけど、それくらい。全然なんともなかった。

歯茎の状態も良いとのことで、歯周ポケットの検査?もされなかった。まぁあれは痛いから、いいや。今のところ、歯茎からの出血も無いし。
なによりも、歯科医師がスタッフを怒らないことに安堵感を覚えた。あぁ~平和な歯科医院だよ~。もうスタッフにネチネチ嫌味を言って涙声にさせる陰険で鬼畜な歯科医師はゴメンだ~。いくら歯周病学会の認定医でも、スタッフを大事にできない人はダメだよ。

でも、処置や観察のたびに10分くらい待たされて、診察時間は1時間を過ぎていた。初診だから結構かかるだろうと思っていたが、こんなにかかるとは正直驚いた。一番長かったのは、レントゲンだったね。現像待ちで時間を取られた。
このあと、メンクリの臨時通院を控えていたので、本当に焦った。

どうなんだろうねぇ。この歯科医院、良いのだろうか? 待たされるのは、ちょっとなぁ。
あと、今までの歯科医院は、ほとんどの処置を歯科医師がやっていたので、歯科衛生士(多分)が歯石を取るのとか、大丈夫なんだろうかと思ってしまう。しっかり取れてはいるようだけど。でも、痛くは無かったしなぁ。痛いのがストレスだったりするんだよなぁ。
まぁもうちょっと考えます。