メンクリの通院日 当帰芍薬散追加

メンクリの通院日だった。
待合室が激混みだったので、これは待つだろうなぁと思っていたら、会計待ちの人が多かったみたいで、呼ばれたのはわりとすぐだった。

まず主治医が、いつもの「最近どうでしたか?」という質問をしてきたので、「ちょっと落ち気味ですかねー」と話してから、加味逍遙散の副作用について苦情を述べた。
下痢が酷い、頻便になる。食間・ぬるま湯で飲めば、そこまで酷くは無いが、これだと昼に外出先で飲むのが難しい。できれば漢方薬そのものを変えてもらって、飲み方も朝夕だけにしてもらいたい。
すると、「この漢方で下痢するなら、漢方全部下痢するよ」みたいなことを言う。えー、この主治医、たまに暴論吐くんだよなぁ。そんなわけ無いじゃん。
そこは食い下がって、漢方薬そのものを変えてもらうのと、朝夕に変えてもらうのと、してもらった。

あとは、被害妄想らしきものが酷くて怖いのだけど、みたいな話をした。母には「それ被害妄想だよ」と言われるが、私はそうは思えない、という話。
主治医は「そこは深く考えないで」と言うんだけど、私はどうも気になってしまい、「でもー」と言うと、「う~ん、考えないほうが良いと思うな~」みたいな感じで、話が停滞してしまった。

なので、話題を変えて、私が「べき思考」に陥りがちなことを話した。相談支援員にも言われたし、なるべくうまく修正できれば良いのだけど、なかなか難しい。

っていう流れで、認知行動療法で「何がスキーマに該当するのか?」が分からない、と聞いてみた。
すると、「スキーマは、コラム法で色々出てきた中で、これとこれから、自分にはこういう傾向があるな、と自然と出てくるもので、無理やりひねり出そうとして出すものじゃないよ」と教えてもらった。なるほどな~と思った。
スキーマについては、ずっと意味が分からず悩んでいたので、主治医の説明がとても分かりやすくて、スッキリした。

締めに主治医が「じゃ、加味逍遙散、朝夕ね」と言うので、「ちょっと待ったあ!」とストップをかけた。「下痢するから頼むから別のにして欲しい」と懇願すると、しばらく考えたのち、「当帰芍薬散というのにします」と変えてくれた。ホッとした。

薬局では、提示された時間よりも待たされたけど、局内に置かれているテレビのニュースに釘付けで、呼ばれるまで時間を忘れていた。
今回処方された当帰芍薬散は、命の母と同じ成分らしい。命の母は昔飲んだことがあるが、値段が高くて続かなかったんだよなぁ。下痢はしなかったので、PMSに効くと良いのだけど。