作業所を辞めることにした

作業所をいったん全部辞めることにした。
5年前に一番最初の作業所を利用してい以来、長期のお休みをいただいたりしたことはあるものの、在籍という意味では切らしたことが無かった。しかし、歳のせいなのか新型コロナ禍のせいなのか、はたまた鬱転なのか分からないが(私的にはこれが遠因だと思っている)、ここ数週間でガクッと落ちてしまい、作業所そのものを続ける意欲が無くなってしまった。

一番最初の作業所を利用した経験から、この「ガクッ」と来た状態で無理に作業所通所を続けていると、鬱が酷くなって作業所や絵画教室を長期に休まなければならなくなるほど体調悪化を招くことが分かっている。
今回もそうなりそうな予感がしたので、思い切って新しい作業所は利用の白紙撤回、今の作業所も辞める方向で話を進めることにした。

さきほど新しい作業所へ電話をして、所長に「白紙に戻してほしい」と申し出ると、残念そうな対応をされた。まぁそうだよね。
そして「このことを相談支援専門員に話した?」と聞かれたので、「話していない」と答えた。すると、先に相談支援専門員と話し合ったほうが良かったみたいで、所長のほうから話を通しておく、と言われた。

そのあと、今の作業所はどうするのか、と聞かれた。まぁ普通の人はそう思うだろうなぁ。そこは冷静に「31日に面談があるので、そこで辞めることを伝えるつもりです」と答えた。
所長は「すぐに辞められないの?」と聞いてきたので、「分からないけど、最初に通った作業所はすぐには辞められなかったと思う」と答えておいた。実際問題、どうだったかは忘れた。でも確か書類が要ったような?

そういうわけで、新旧いずれの作業所も辞めて、久しぶりに完全無職になることにした。
新しい作業所の所長は、「何かあったら相談に乗るから、気軽に連絡してね」と言ってくれた。社交辞令かもしれないが。相談支援専門員のほうが、気軽に相談する相手としては相応しいと思う。
今の作業所にはもう少し通うことになるかもしれないが、それが終わればもう当分の間、作業所通所のために「朝早く起きなきゃ!」とか「前日風呂に入らなきゃ!」とかいったことで頭を悩ませられることも無くなる。ホント、少し休みたい。