母と喧嘩でイライラ

朝というか10時くらいに、母とスマホのことでちょっと激しい口喧嘩になってしまい、イライラしている。とりあえず今は頓服のリスパダール内用液を飲んで、様子を見ている。
喧嘩の内容は些細なことで、私がスマホに乗り換えようかな、と言ったことが発端だった。母が即座に「そんなお金どこにあるの」「あんたは家にパソコンがあるから、スマホは必要ないって言ったでしょ」「スマホ使う必要、無いじゃない」等と、全否定してきた。
母は、自分の年金からスマホ代を出していない。家計のお金から出している。それは、世帯主である父にぶら下がる形で家族割に入っており、父のスマホ料金と一緒に引き落とされているからだ。そんなタダ乗りしている母に、お金のことをとやかく言われたくない。私がもらっている障害年金を、何にどう使おうが私の勝手なのに、「こないだも繁華街に行って、何か買ってきたし、コートも買っているし、お金使いすぎでしょ」と言う。衝動買いで服や靴を1万2万と買ってくる母に、使いすぎとか言われたくない。

それに、私がスマホを使わないのは、1万円ちかくする利用料金が高すぎるからだった。でも、今は大手キャリアでも数千円でスマホが持てる時代になっている。格安スマホは、私があまりモバイルアイテムに詳しくないので、サポートが手薄なキャリアは多分契約しないと思う。
まぁそれで、auあたりの契約を考えていたんだけど、母がマジ切れして反対してくるので、「なんでそこまで怒られるのか、分からない!」とこちらもブチ切れてしまった。母はしきりに「どうせお金払えないでしょ!」「何に使うの!」と繰り返していた。何に使おうが私の勝手だろうが、って感じなんだけども。

私は、たとえば東京の美術館へ行ってみたいと思っても、駅からすぐではないケースも多く、道順が分からなくて自信が無いから行くのを諦める、といったことが多かった。勿論、過敏性腸症候群が酷くて、また体力が無くて、諦めているというのもある。でも、過敏性腸症候群については、道が分からないという予期不安から来るものもあり、道さえ分かれば堂々と自信をもって行けるのに、と思うことも多かった。
だから、イリボーを飲むようになって、多少なりとも便意をコントロールできるようになり、ナビ機能の付いたスマホがあれば、今まで行きたくても諦めていた場所へ行けるんじゃないか、と思ったのだ。それは確かに、お金がかかる行動だ。でも、だったらじっと家に閉じこもっていればいいのか? それが母が満足することなのか? とも思うわけだ。
また、家に居る時も、テレビを寝っ転がって見ながらTwitterの投稿をしたい、という思いがあって、今私が使っているPCはデスクトップなので、それができない。
またまた、色々な所でお買い物をする時に、「スマホのアプリはお持ちですか?」と聞かれることが増えた。無印良品やユニクロなどだ。こういうのも、「持ってません」と言うのが苦痛でたまらなかった。きょうび中学生でも持ってるスマホを、良い歳したおばちゃんが持ってないとか、無職丸出しじゃん。うん、まぁ無職なんだけどさ。毎月数千円なら、障害年金で払えない額じゃないから。

母は、主に作業所に来ている、とある先輩女性のことを引き合いにだして比較するのだ。その人は、化粧もしない、服もほとんど買わない、作業所は毎日フルタイムで来る、つまり障害年金も工賃もほとんど使わない。それで毎年、年に1回、100万近いお金を、ドンと母親に手渡すのだそうだ。だから「私にそうして欲しいってことか、結局あんたは金が欲しいだけなんだ」と言ってやったら、「そうじゃない。どうせerikoにはそんなことできる甲斐性無いでしょ」と言われた。やっぱり欲しいんじゃん……。
あーもう本当にイラつく! 父は年収1000万ちかくあって、それを母が全額管理しているから、お金が足りないわけじゃないのに、なんてがめつい女なんだろう。