きょうの健康 最新科学で迫る!肥満改善の秘策「私ダイエットした方がよい?」

NHKの再放送、『きょうの健康 最新科学で迫る!肥満改善の秘策「私ダイエットした方がよい?」』を見た。

肥満の基準が「BMI25以上」ということで、私のBMIは22.8くらいなので、微妙に肥満では無いのだけど、体型を見たらウエストゴムのLサイズボトムスしか入らないし、二の腕はたくましいしで、どう考えても肥満だと思う。
番組では、ダイエットをする基準としてはBMIよりも、「内臓脂肪型」の肥満であることと、メタボなど肥満関連疾患があることが、挙げられていた。自分の場合は、多分内臓脂肪もあると思うので、このままダイエットを続けたほうがいいだろうし、自分の気持ちとしても続けたいと思っている。

内臓脂肪型肥満を簡単にチェックするには、へそ周りの腹囲を測れば良いらしい。私の場合……書けない。一応、女性の内臓脂肪型肥満の基準以下ではあるけど、とにかく着れる服が本当に限られるので、なんとしても腹回りの脂肪を落としたい。
この内臓脂肪型肥満と判定されるには科学的医学的な根拠があって、厚労省が研究をしたのだそうだ。なので、基準以下なのはひとまず安心だけど、となると私の腹回りのぜい肉は、皮下脂肪だということになるだろう。
具体的なダイエットとしては、内臓脂肪型は、3か月で体重を3%減らすことを目標にすると良いそうだ。体重55kgなら1.65kg。1か月に500gくらいずつ。案外多くない。

そして、内臓脂肪型肥満チェックで当てはまらず、かつBMI25以上の人は、皮下脂肪型肥満の可能性がある、とのことだった。あれ? 私はどっちにも当てはまらないけど……。でも肥満なのは明らかだし……。
この肥満の簡単な見分け方は、お腹に力を入れた時、お腹のたるみがつかめるかどうか、だそうだ。私、痛くてつかめませんでした……。じゃあ内臓脂肪なのかなぁ。

皮下脂肪型肥満が関係する病気としては、内臓脂肪型肥満と全然違って、ひざ・股関節・背骨の障害や、睡眠時無呼吸症候群などがあるそうだ。まんまうちの母親じゃん……。今でこそ激痩せした母、以前は結構太っていて、運動もストレッチも全然しない人なので、いつか何か起こると思っていたら、腰痛・膝痛になったからね。
また、閉経後に乳がんなど起こしやすいことも分かっているそうで、乳がんといったら、子供を出産していない女性もハイリスクなので、自分に当てはまるから、やっぱりダイエットしないといけないなぁと思わされた。

皮下脂肪型のダイエットとしては、すぐには体重を減らしにくい肥満なので、ウォーキング・自転車こぎでまずは筋肉を付けることから始めると良いとのことだった。
目標は、焦らずに半年~1年で体重の3~5%を減らすことにしたら良いそうだ。

ダイエットに関しては、図らずも医師が推奨する方法(数か月で1kg減といったゆっくり速度)で行えていたので、ちょっとビックリした。やっぱり急で過激なダイエットは絶対リバウンドするし、続かないからね~。
個人的には踏み台昇降運動が地味に効いているかな、と思う。普段ほとんど動かないし外にも出ないので、これだけでも運動になるのだろう。もっと動けばそれだけ減るんだろうけど、それは続かないし、1日頑張って翌日寝こむとか、絶対嫌なので、やらない。