新しい作業所(3)に電話連絡をした

作業所(1)を辞めたので、次は新しい作業所(3)だ、と思って、昨日電話をかけるつもりだったんだけど、すっかり忘れていて、今日かけることにした。

最初に電話した時は、責任者が面談中だったので、あとでかけ直してほしい、と言われた。
昼過ぎにかけ直すと、責任者の手が空いてらしたみたいで、話をすることが出来た。

私は、「7月下旬に手続きをして、8月上旬からでも利用したい」と伝えたんだけど、責任者が「こちらとしてはウェルカムなんだけど、まずは落ち着いて」と言ってきた。そして、私のような障害者をよく見ているだけあって、貴重で親身な話をしてくれた。
今7月が始まったばかりで、7月下旬というと、まだまだ結構な日にちがある。その間に、私に別の用事が入るかもしれないし、もっとリアルな話をすれば、体調が悪くなって出てこれなくなる可能性もある。だから、2週間前とか、1週間前とか、もっと直前に決めたほうがいいのではないか?という話だった。

私としては、今から下旬のことを決めてしまっても全然構わない、と思っていたんだが、よくよく考えたら、辞めた作業所では、前月下旬には翌月の出勤予定を全部決めて提出しなくてはならなかった。これが曲者で、「決めたからには、無理してでも行かないと」と思って緊張したり、またそれがプレッシャーになって精神状態を悪くし、行けなくなったりしていた。
最終的には、「来たい時、来れそうな時に来たらいいよ」に変わって、出勤表の意味が無い状態になっていたわけだが、多分あれは私のような人間には向いていないシステムだったんだと思う。

そういう私の特性をあの短期間で見抜いたのか、新しい作業所(3)の責任者は、「もっと直前に決めてもいいのでは?」と提案してきた。
「色んな人がいると思うので、最終的な判断はerikoさんにお任せしますが、ここに来る人は、体調が急に良くなったり悪くなったり、先が読めないことが多いから、直前に決めたいって人が多いんですよ。erikoさんが、もっと早くに決めたほうが体調を整えやすい、ということでしたら、いますぐ決めていただいてもいいですけど、そうでないなら、もう少し体調と相談されてからのほうが良いのかな?と思います」的な話を丁寧にしていただいて、なるほどそうだなぁ、と納得した。

というのも、7月は出張ペーパー教習を入れているので、それが終わった後、ガクッと鬱が来るんじゃないかと、今から少し心配しているところなんだよね……。だから、それが終わってからでもいいかなーと。
とかく焦りがちな私に、ブレーキをかけてくれる人というのは、そうそう居ないので、もしかしたらこの新しい作業所(3)の責任者はやり手なのかもしれない。