新しい作業所が決まらなくても今の作業所は辞めたい

昨日今日あたりで考えていたんだが、新しい作業所が決まらなくても、今の作業所は辞めたいなーと思った。
理由は色々あるけど、まずは「支援センターの問題職員とのトラブルが全然解決しないこと」で、次に「怠けてる利用者との扱いが不公平であること」で、最後に「作業所職員の嫌がらせが酷くなってきたこと」あたりかな。

支援センターの問題職員は、私の希望としては「即刻解雇」で、それ以外の解決法は無いと思っている。支援センターの他の職員や、作業所の職員は、この事件がここ1年くらいに起きた現象だと思っているみたいだけど、正直なところ、私が利用を開始した7年ほど前からずっと続いていて、もう我慢できない!と爆発したから投書してやったわけで。そんな生温い話じゃないんですよ。こっちは我慢に我慢を重ねて、それでもどんどんエスカレートする尊大な態度に、堪忍袋の緒が切れたと、そういうわけ。

そのあたりが上手く伝わっていないのか、支援センターの上長職員などは「話し合いで解決しましょう」と言ってくるし、作業所の職員は「もう大丈夫だよね?」と言ってくる。大丈夫って、なんなの? 投書して1年経ったから、もう嫌なことを忘れたとでも思ってるの? 許したとでも思ってるの? 私、そこまで能天気な性格じゃないんだけど。
問題職員が退職しない限り許せないし、恐怖感と嫌悪感で作業所も支援センターも利用するのが苦痛だ、と何度も言ってるのに、まったくこちらの気持ちを汲んでくれない。これはもう辞めるしか無いでしょ。

次に、怠けてる利用者の話だが、これも以前書いたと思うが、仕事を間違えたり、まったくしなかったりして、ぼーっと突っ立ってるだけなのに、工賃だけはきっちり一人前にもらっている利用者が許せないと。それってある意味、不公平じゃない?っていう。
主治医にも「それはどこの職場にもいるよ。給料泥棒みたいな人でしょ?」って言われて、まぁそうだけどさ、と思ったんだけど、今の作業所の利用者ほど露骨な人は、見たことが無い。
おしゃべりばかりして、他の人が10進めた仕事を、2くらいしか進められなくて、それでも他の人と同額の工賃をもらっている。これは不満が出てもしょうがないよ。

この仕事が全然出来ない人だけじゃなく、館内清掃で露骨に手を抜く人も多いんだよね。支援センターのトイレ清掃は、職員のチェックが入るからそれなりに真面目にやってるんだけど、作業所の近くにあるトイレは、職員のチェックが入らないせいか、露骨に手を抜く人が続出している。床拭きも真ん中だけとか、鏡も雑巾で中央だけ(顔が映る所だけ拭くとか)、便器もこすって洗った音がしないのに「終わったー」って言うとか。もうホント酷い。
そんなだから、作業所のトイレはいつも異臭がしている。正直言って、使いたくない。

作業所職員の嫌がらせというのは、ペーパードライバー講習のことなんだけど、職員から代わる代わる「講習どうだった?」「今日は車で来たの?」「講習終わった?」「いつになったら車で来るの?」などとしつこく聞かれた。なんか、私がペーパー講習を受けたことに対して、疑っているみたいなんだよね。「本当に講習行ったの? 仕事サボりたかっただけじゃない?」みたいな。圧力というか。
「駐車が苦手でまだ難しい」と断ると、「そんなの慣れだから。どんどん練習しなさいよ」「私の時は、出張マンツーマン講習なんてなかった。それでも出来るようになったんだから、自信を持って!」など、励ましているんだろうけど、こちらにはプレッシャーにしか感じない発言をどんどんされて、作業所の職員と話すのが本当に苦痛になってしまった。
それに加えて、支援センターの問題職員や作業所の怠ける利用者について、「いつまでも悩んだってしょうがないよ。erikoさんはerikoさんのできることをやればいいじゃない。人と比較しても意味無いよ」等、言われて、確かに人と比較しても意味が無いんだろうけど、それが出来るなら精神障害になってないよ、という。

この話は、『作業所を休んだ もう辞めたい』の続きのような感覚で書いた記事だ。この『作業所を休んだ もう辞めたい』の記事のアクセス数がダントツに多くて、同じ気持ちでいる人が多いのかなーと思って書いてみた。
なお、作業所の名誉?のために言っておくと、仕事そのものにはほとんど文句が無い。内職も楽しく没頭できて、時間を忘れられるし、絵を描く仕事も面白い。仕事中は、良い意味で職員が私のことを放置してくれるので、仕事に集中しやすい。
ただ、それ以外のところが、あまりにもキツすぎた。職員が利用者のプライベートに介入しすぎだし、距離が近すぎる。それを「アットホーム」とか「サポート体制が整っている」と表現することもできるんだろうけど、仕事は仕事、プライベートはプライベート、と割り切っている私にしてみたら、そのあたりも苦痛を感じている1つではある。

また、こういうB型作業所しか知らない障害者にとっては、「職場ってこういうものなんだ」って思うだけだろうけど、まともな企業で働いた経験が少しでもある人なら、あまりの無法ぶりに堪えられないと思う。実際、まともな人はどんどん卒業して、障害者枠就労なりA型作業所なりにすぐ行く。
作業所では、レクリエーションと称して2か月に1回くらい、イベントがあるんだけど、その殆どが外部飲食店での飲食で、男性が好みそうな食べ放題などが多い。ってういか、ほとんどそれ。私も何度か参加しているけど、「こいつら食うことしか能が無いのか」と思ってしまう。
私個人が施設長に「レクで美術館や博物館へ見学に行ってみたい」と提案したこともある。施設長も「それいいね!」と言ってくれたんだけど、「多くの利用者が『食べるやつじゃないと参加したくない』と言っている」と言われて、ポシャった。そういう文化程度の低い人だらけなのも、馴染めない理由の1つなんだよなぁ。

100%自分の希望が叶う作業所は無いと分かっているけど、今の作業所は10%くらいしか満足できなくなってて、物凄くストレスが溜まる。