頑張った自分にご褒美?

よく「頑張った自分にご褒美をあげる」と言う人がいるんだけど、どうもこの習慣が好きになれない。

いや、私も一時期やってたんですよ。最初の作業所に通っている時とか。1週間頑張ったから金曜日にお酒。嫌なことがあったけど我慢したからコンビニスイーツ。
こんなことばかりしていたら、太った気がする。そりゃそうだよね、運動も食事制限もしないで、カロリー摂取することばかりしていたんだから。

そもそもこのフレーズを初めて聞いたのは、10年くらい前だった。その頃に知り合った人が「仕事を頑張って一区切り付いたら、自分へのご褒美にどこそこの有名スイーツを食べる」「1年仕事を頑張ったらご褒美で海外旅行へ行く」みたいなことを言っていて、それまで私はそういう習慣が無かったから、「ご褒美扱いしないと海外旅行とか行かないの?」と聞いてしまった。
すると、その人は「普通にふらっと海外旅行へ行ったら特別感が無い」「つまらない」と言った。そういうもんなのかな?

スイーツなども、私は当時コンビニスイーツもよく分かってなくて、ケーキといえば家族の誕生日とクリスマスくらいしか食べる機会が無かったから、「ご褒美」と言いながら毎週食べているその人が不思議でならなかった。本音は理由も無く食べたいけど、ダイエット中に普通に食べたら罪悪感があるから、ご褒美と言って誤魔化しているだけじゃないの?って。
結局その人も本音は「ただ食べたいだけ」だったので、だったら最初からそう言えばいいじゃん、と思ってしまった。

まぁ今の作業所が3か月続いたら、何か特別なものを食べるかもしれないけど、それは「ご褒美」というより「お祝い」に近いと思う。多分。

2件のコメント

    1. 私はご褒美が無くても頑張ります……

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