絵画教室へ行ってきた

新年初絵画教室へ行ってきた。
今年から月1回に減らしてもらって、ちょっと罪悪感があったけど、こっちも値上げされてハイそうですかと払えるほどお金に余裕があるわけではないので、やむを得ない。

やったことは去年の続きです。
今の課題は使う色がとても綺麗で、絵の具を見ているだけでも気分が癒されるというか、うっとりリラックスできるので、描いていてもすごく楽しい。
そういうことを言うと、以前の水仙はどうだったんだ、って話になってしまうのだけど、あれはなぁ。色味的には私の好みでは無かった。確かに。
ただ、構図はすごく良いと思っていて、今度から、ちょっとした街の花を撮る時でも構図に気を付けて撮ろうかな、と思うくらいには影響を受けた。

今日は半分の花が終わった。色味がちょっと濃くしすぎたかな、と終わってみて思ったけど、先生が「これくらいで大丈夫」とおっしゃってくださったので、ホッとした。
とはいえ、私としては水分多めの塗りだったので、シミが結構出来てしまい、それを取るのに一苦労した。

同時進行で、クリスタでイラストを描いているが、クリスタはデジタルだから何度でも(厳密には上限があるが)やり直しができる。
でも、紙の水彩画はやり直しがほぼ不可能で、一発勝負に近い。……もしかしてクリスタでも一発勝負的な技法があるのかな。
GIMPやPhotoshopなどでは、フィルターの変数を弄って効果を出すのが、わりと一発勝負に近いもんがあったけど、クリスタはどうなんでしょ。

最後に、次回が1か月後となるので、スケッチブックを持ち帰ってきた。
先生が「花の部分が~」と説明されたのだけど、多分、アトリエで使った色の絵の具を私は持っていないので、「それは無理かも」と言った。
さりとて1か月も何もしないのもどうかと思い、私が「コンクリートなら描けますかね?」と申し出たところ、「それなら大丈夫」となり、持ち帰った。

暇ならそこそこあるんだけど、「2時間以上机に向かって、絵を描く集中力と気力と余裕がある」暇はそんなに無いので、なかなか進めるのが難しい。水彩セットを用意するのも少し手間がかかるし。