絵画教室へ行ってきた

1か月ぶりの絵画教室へ行ってきた。

前回、1か月、間が空くのだから自宅で進められるところまでは進めておこう、と先生と相談して、スケッチブックを持ち帰った。
しかし、精神的な余裕がまったく無く、色塗りどころかスケッチブックを開くことすらできずに今日が来てしまった。
昨日一昨日あたりから、先生から「なんで何もやってないの!」と怒鳴られる声が頭の中にこだまして、めちゃくちゃ苦しくなっていた。更にそこから発展して、現状月1回しか行っていないことをなじられ、「月2回来い!」と念仏のように唱える声が聞こえ、気が狂いそうだった。
だから、実際に行ってみて、「月2回」を言われたら「そのセリフは二度と言うなー!」と言ってやるつもりで今日行ってみたわけだが。

まず、「持って帰ったけど全然できませんでした」と言ったら、「そうなの? 全然いいよ! アトリエでやればいいじゃん!」と返されて、思わず「あ、そ、そうですよね」みたいな。先生、全然怒らなかった。拍子抜け。
あー、また私の妄想かー、と思うと、なんだかんだでやっぱり私は病気なのかな、と思ったり。
そのあとは、淡々と作品制作に没頭していった。

前にも書いたか、私の画風が今回からガラッと変わってしまい、自分でも戸惑っている。
統合失調症の画家で有名なルイス・ウェインと比較するのもおこがましいが、仮に統合失調症が私の画風に影響を与えているとしたら、この説明は可能なのだろうか? ちょっと主治医に聞いてみようかな? あんまり面白い答えは得られそうにないけど。

さて、今日も失敗4割ってところかな。水が多くてシミが出来ちゃうんだよね。綺麗なシミならいいけど、私のはあんまり綺麗じゃない。
色合いも上手く作れなくて、パッとしなかった。

先生に見ていただいても、やはりまず色味を指摘された。お手本にしている写真はもっと濃いよ、と。もちろん完璧に写真通りにする必要は無いんだけど、全然違うのもどうなのかな、と言われた。おっしゃる通りでございます……。
あと、やはり変わってしまった画風が気になるみたいで、「どうしてだろうね?」「いつ頃から?」「前にもこんなの描いてた?」「前のスケッチブック、今度持ってこれる?」とすごい突っ込んでこられた。
変わってしまった画風が悪いというのではなく、気になる、ということだった。どういう意味だろう?

そしてやはり今回も言われた。「月1回だと前回のこと忘れちゃうから……」。はぁー。
でも今回は言い方が柔らかかったから、言い返す気になれなかった。もっと高圧的に来られたら反発して言っていたかもしれない。
そんなわけで、今日の絵画教室は無事?終わりました。