メンクリの通院日 結果オーライ

昨日はメンクリの通院日だった。
バスのダイヤの都合上、かなり早く着いてしまって、呼ばれるまでだいぶあるなーと思っていたが、昨日は何故か盛大にお腹が壊れていて、メンクリでもトイレに直行して格闘していたくらいなので、早く着いたくらいでちょうど良かった。

診察では「どこからどこまで話せば良いのか……」と前置きしたら、「なにかあったんですか?」と主治医が興味を持ってくれた。
少し悩んで、「結論から言うと、今の状態は悪くはないです」と言った。続けて、「ただ、それまでの過程が色々ありまして」と話した。うつ状態で主に身体症状が出まくり、もうダメかと思ったこと。それが1週間くらい続いて、仕事も休まないといけないかと思ったこと。でも、1週間を過ぎたあたりから徐々に回復し、某新しい趣味へ出かける頃には、外出できるくらいまでには回復していたこと。そして、新しい趣味をしてきたら、気分が吹っ切れてほとんど回復したこと。等々。

主治医曰く、その新しい趣味の抗うつ効果は、確かにあると思う、ということだった。心の健康に良い、と。
ただ、少し顔色が曇っていたので、なんだろうなと思ったら、「場所はどこでやってるの?」「それはどれくらいの頻度で行われているの?」「毎回出ないとダメなの?」「休んだら怒られる?」みたいなことを聞かれた。なるほど、私の負担にならないか、気になったみたい。

それは私もすごく気になって、ほぼ同じことを運営の方に聞いていたので、全部答えることができた。とにかくお気楽で緩い趣味ですよ、と。主治医は「それなら安心だね」とホッとしていた。
問題は絵画教室との両立だけど、まぁ無理だし、今回新しい趣味に参加してみて、こっちのほうが今の私にはストレス解消になるなぁと思ったので、やっぱり絵画教室は辞めるというか、余裕のあるときだけ単発で参加する感じかな?と思った。

その他、「うつ状態にあったとき、頭の中がザワザワして陽性症状と思われる症状があったのがつらかった」と話したら、主治医はキーボードを打っていた。

とにかくうつ状態の身体症状が激しすぎて、それを伝えるのに精いっぱいで、インデラルを飲んだ調子とか全然話せないし、聞かれもしない状態だった。結局「まぁうつ状態が長引かず、乗り切れて良かったね!」という雰囲気で診察が終わってしまった。
なんか、言いたいことの半分くらいしか言えなかったの、久しぶりかもしれない。でも、全部話したら時間がかかりそうだったし、今治ってるなら話す必要も無いのかな、とか色々考えた結果の、冒頭の状態なわけで。
また、お薬の調整は、「かなり悪化したみたいだったけど、今はこうして回復しているし、なにかを増やしたり減らしたりっていうほどのことでは無いと思う」と言われて、変更なしだった。

最後に診察時間が遅いので、もう1枠早くならないか、と聞いたら、急に猫なで声を出し、「ほかの患者さんとの都合もあるけど、早く来てたら入れ替えて診てあげるよ」とか言うのでビックリした。こないだも同じようなこと言われた。主治医、急に声色変えるの気持ち悪いからやめて~。
これ言ったらアレなんだろうけど、うちのクリニックには人気の先生がいて、どうもそっちに患者が流れていくみたいなんだよね。臨時で別の曜日に行った時、立って待ってる患者がいて驚いたもん。でも、私の曜日はガラガラに空いてる。
主治医、最初はかなりとっつきづらい感じだけど、長く付き合ってみたら、精神科医としての判断力や決断力は鋭いし、正義感も強いし、ちょっと誤解されやすいタイプな気がする。