メンクリの通院日 デエビゴ2.5mgに減薬

昨日はメンクリの通院日だった。
とにかく考えがまとまらなくて、テキストエディタにガーッと思いつくものを書き、それをそのままコピペしてスマホに入れて、診察に臨んだ。

診察ではいつもの「最近はいかがでしたか?」の質問が来たので、「いやーもうー大変ですよ、考えがまとまらないのがキツいです。今回もメモ書いてきましたが、大量にあって、どれから話せばいいか……。全部話してたら診察時間終わっちゃうし」みたいなことを畳みかけるように話したら、主治医一言。「まとめてみてくれる? 手短に」
うぉぉ~い! それができないから、メモが大量になってるんだって! 文字数数えたら1000字くらいあった。できれば事前にやってるよぉ~。無茶言うなよ……。

とはいえ、本当に全部話したら他の患者にも迷惑なので、働かない頭で必死に考えた。
まず、ロペラミドの効きが微妙なので、朝1錠ではなく、2錠飲んでもいいか確認を取った。OKをもらった。ただし便秘に注意しろと指導を受けた。

次に趣味のイベントが終わってから、躁鬱混合状態に陥ってしまって、かなりつらい。頭が鍋を被っているように重いし、頭痛もひどい。意識がずっとどんよりしていて、1日中眠い。一方で、イライラが凄い。落ち着かない。ソワソワする。みたいなことを話した。
イライラ繋がりで、旧Twitterで仲良くしていた人たちに暴言を吐いてしまった。暴言のもとになった相手の発言のほうが悪いのは、客観的に見ても事実なので、私が怒ってしまったことは後悔していないが、感情的な言葉でやり返してしまったので、そこは大人げなかったかな、と思う。
主治医は「そういうのは、時間が経てば薄まってくるから^^」と達観モードだった。

あとは、幻聴があって集中できないことを話した。ラジオみたいにゴソゴソ会話してる声が聞こえてくるという話なんだが、信じてるのか信じてないのか、あまり触れられなかった。

「自分としては、精神状態がだいぶ悪いように思っている」と話すと、主治医は「幻聴と自分の考えを区別できているし、暴言についても、言い過ぎたと自覚できているし、あなたが思っているほど悪くないですよ」と言ってのけた。そうなのか……。
「それに、前にも言いましたが、あなたの場合、症状が強くなったからと言って薬を変えるという方法はもう無いので、リスパダールでその都度調整するしか無いんですよね」「変薬はリスクありますよね、余計に症状が悪化するような。それだったら、今の薬のまま、頓服で調整するほうが、あなたには合ってると思います」などなど。
そこで「ここ数年で新薬は出てないんですか?」と聞いたら、「出てないです」と言われてしまった。うーん、一時期新薬ラッシュで、あれこれ試してた時期あったけどなぁ。今はそういうの無いのか。

っていうか、どちらかというと双極症の新薬が出て欲しいわ。最後に出たのいつなの? 全然出てないでしょ。エビリファイとラツーダが流用できるようになったくらいで、双極症ピンポイントの薬は無かったはず。なんでだろうな~。

あとは、デエビゴ。「デエビゴ5mg+サイレース1mgでは、眠気がひどくて翌日昼過ぎまで眠い。何もできない。仕事の日は飲んでない。一方で、デエビゴだけ飲むと、今度は中途覚醒がひどい。夜中に何度も起きる。デエビゴ2.5mgがあると思うのだけど、それはどうですか?」みたいなことを話したら、「たしかに5mgは多すぎるようだから、2.5mgにしてみよう。サイレースは飲んでも飲まなくてもいい。寝る前に1個飲んで、途中で起きたらもう1個飲んで」と言われた。
あぁそうか。中途覚醒したら、もう1個飲んで良いんだ。なんか翌朝(というか昼)に残りそうで飲めなかったけど、そんだけ覚醒してたら飲んだほうがいいわな。

なんか主治医の指示を全然守れてなかったな。
っていうかそもそも、他の頓服や下剤の処方も、「〇〇してください」と頼んでもそのとおりに処方を変えてくれないので、こっちが勝手に好きな時に飲んでる状態だ。
薬剤師は「主治医にご相談なさったほうが……」と言うんだけど、相談してこれなんだから、しょうがないじゃん。なんだろう、これ服薬アドヒアランスが悪いのかね?

最後に、思うように外に出られないことについて、CBTは失敗したけど、普通のカウンセリングはどうなんだろう?と思って聞いてみたんだが、主治医またもや乗り気じゃなかった。全然。「カウンセリングは理論や手法が確立されていない」「話を聞いて、どうしましょうか、って感じだと思うよ」とのこと。おいおい、自分とこの病院でやってる治療なのに、そんなネガティブでいいのかよ……。
とにかく合理的(と思う)なうちの主治医は、カウンセリングのようなあやふやな治療法にはかなり懐疑的な様子で、やりたければやればいいけど、あんまり効果無いと思うよ~みたいな態度だった。

前の主治医は診察時間ガッツリ15分取ってくれて、「カウンセリング受けたい」「私の診察の時に私に相談すればいいじゃん」で即解決だった。今の主治医もそこまで言ってくれればね……。
まぁ結局、カウンセリングは保留にしておいた。今日は診察時間が長引きすぎて、そのことをグリグリほじくってる暇は無かった。

薬の調整をして、診察を終了した。
終わったら待合室に人がいっぱいいて、20分過ぎてた。うわぁ待たせてる……。申し訳ない。

薬局では、「基本は変わらない処方ですね」と確認をされた。そのうえで、デエビゴが2.5mgになったことを指摘され、「ちょっと強かったんで」と私が説明した。
リスパダールは前回100個もらってたんで、「残ってます?」と聞かれた。「60個も残ってますよw」と答えたら、ODを心配していたみたいで、「良かったです」と安心してもらえた。
薬局でも、体調のことを聞かれて、「悪いと思う」と答えたが、「受け答えがきちんとできてるから、大丈夫だと思いますよ」と言われた。どこでも同じこと言われるな。安心させたいのかな。

診察も薬局も時間がかかり、いつも乗ってるバスに間に合いそうに無かったので、次の便にして、駅前のスーパーへ寄って買い物して帰った。30分に1本しか無いから、1本見送るとマジで厳しい。できればいつものバスで帰りたいけど。

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