絵画教室 模写水彩風景画3-10

12月は最終週が先生の都合で休みなので、お教室の日取りを変えた。なので、いつもと違って1週間ぶりのお教室になった。

今日で完成かなー?なんて思っていたけど、全然まだまだ遠かった……。

模写水彩風景画3-11

もうここまで来ると、前回やったところと今回やったところの差が、間違い探しに見えてくる。そうでもないか? 右側の林をかなり立体的にモコモコとさせたんだけど、分かるかなぁ? 色の深みも出たと思うし、先生にも「上手く出来てる」と褒められたし、良かった良かった。
とは言え、注意された箇所は結構あって、もう忘れちゃったけど、覚えてる所としては、右側中央付近の木と木の間に垂れ下がっているような2本の緑。これが「ただの線のように見える」と言われちゃって、かなり修正した。

その他、明るい光が当たっているような箇所を、どのように表現するかが問題になった。最初、黄緑色で塗っていたが、下地に既に濃い緑が入っていたりして、その上には明るい緑はもう入らなかったので、水で絵の具を擦り取るようなことを何度もやったが、出来なかった。
何度か先生を呼んで、指導してもらって、最終的には「ここは黄緑色は止めよう。この若草色みたいなやつでやってみよう」とのご助言をいただき、やってみたら、思いの外ハマってくれて、光が当たっているように見えたので、ホッとした。

いつものことだけど、木の枝を何本か描いていなくて、先生に「これはどうしたの?」とか指摘されて、恥ずかしくて消え去りたい気持ちでいっぱいだった。なんだろな、これも認知機能障害の一種なんだろうか?

右側中央付近の茂みも、モコモコさせてみた。上半分と下半分で雰囲気を変えたのも、意図的な演出だ。下のほうがクッキリしていて、上のほうがぼんやりしている。
でも、上のぼんやり具合が足りなかったみたいで、「もっと背景と馴染ませたほうが良い」と指導された。まぁ先生がほとんどやっちゃったけど……。
左側中央の芝生の丘は、これもモコモコ感を出してみた。おおむね好評だった。

次回は、右側の林の木の根元をどうするか、と、左側の林をもう少しクッキリさせたいね、っていうところ。

先輩のおじいちゃん生徒さんには、「この道路、もっとグレーのほうが良いんじゃないの?」と指摘された。いやまぁそれは私も思ってはいるところなんだけど、創作絵画だから、むしろこの紫と青の毒々しい感じが味なんじゃないかとも思っていて、「そうですねー」と言いつつ、あんまり変えなくてもいいかな、と腹の中では思っている。
帰りも、おじいちゃん生徒さんと一緒に歩いて帰ってきたけど、おじいちゃん生徒さんは禁断の質問を私に投げかけた。「erikoさんて、お仕事何してるの?」……。「あはは、それは言いづらいです」とだけ返しておいた。重要な事なので、2回言っといた。