作業所で勤務 全員在宅勤務へ

作業所で勤務してきた。
先週が祝日だったため、2週間ぶりだった。ちょっとだけ、行くのが億劫だった。

作業所に10分前に着くと、もう皆さんお揃いな様子で、やっぱりこの時間は遅いのかなぁと思いつつ、でももう1本早いのにすると、20分前に着いちゃって、一番乗りになるしなぁと、悩んでいる。
忘れないうちに、タイムカード代わりの出勤簿にサインして、そのまま在宅用の勤務表を職員に提出した。

すぐにその職員から「ちょっとお話できますか?」と面談室へ促されたので、「なんだろう?」と思いつつ面談室へ行ったら、新型コロナウイルス感染拡大で、来月からしばらく利用者全員を在宅勤務にしようという計画になっている、と伝えられた。
私自身は、もう在宅勤務をしていたので、まったく抵抗が無い。なので「大丈夫ですよ、今まで通りにやればいいんですよね?」と答えたら、「あ、そうでしたね」と職員も笑っていた。

それにしても、こうして即座に在宅勤務に変更できるのが凄いなぁと思った。先進的。在宅勤務中の連絡も、LINE WORKSでやるから問題無さそう。業務管理をやっている職員のアカウントも教えてもらったので、もし何か作業中に分からないことがあったら、簡単に聞ける体制になっている。

そのあとはすぐに仕事に入った。在宅勤務でやっていた作業の続きなんだが、ものすごく量が多くて、心が心が折れそうだった。なんとか奮い立たせて、データ入力をやっていた。
午後もその範囲が終わらず、「どんだけ時間かかるんだよ……」と疲労困憊していた。

しかし、その時が来た。14時過ぎ、ようやく一仕事が終わった。解放感でいっぱいだった。でもまぁ仕事はそのあとも大量に続くんだけどね。
というわけで、少し首を回したり腕を回したりしてストレッチをし、気分転換して、次の作業に取り掛かった。
これはまぁ1日で終わりそうな量だったけど、さすがに残り1時間では終わりそうになかったので、お持ち帰り案件にした。

終業直前、みんなで掃除をするんだが、床が結構汚れていて、でも車椅子の人はほうきやクイックルが使えないので、私が全部やった……。そのおかげで、作業所を出る時間が少し遅れたけど、いつもは私は手持無沙汰でボーッと突っ立ってるだけなので、たまにはこういうこともあるか、と割り切った。

帰り、月1回の楽しみにしているタピオカドリンクを買った。個人商店みたいな感じだから、新型コロナの影響で潰れてなきゃいいけど、と思って行ってみたら、普通に繁盛していた。良かった良かった。