メンクリの通院日 認知行動療法が難しい

昼から生活訓練へ行き、帰りにターミナル駅のエキナカで時間を潰し、それでも少し早かったが、メンクリへ行った。

待合室には患者が1人しかおらず、意外に良い時間に来たかな?と思った。
直前の人が結構早めに出てきたせいか、私も予約時間より少し早めに呼ばれた。

診察では、まず先日作った認知行動療法のコラム法の紙を見てもらった。面白がらせる気はまったく無いどころか、いたって真面目に書いたのに、主治医の目が笑っていて、「これ面白いね」と言うので、なんだかなーと思った。
それが片付いて、この認知行動療法についての愚痴をぶちまけた。書いたことあるかな、認知行動療法をやると、自分を自分で否定しているように感じる、自分がダメ人間のように思える、みたいなやつ。

それを話すと、認知行動療法のコツというか、「自分を外に置いてみて、自分のことを俯瞰して見るんだよ」みたいなことを言われた。うーん、意味がちょっと良く分からない。
続けているとフッと出来るようになる時が来るから、と言われたけど、ホントなんで傷付いている私のほうが自分の意見を曲げて、考え方を変えてあげなきゃいけないんだ、って思うよ。

特に「やはり反証が出てこない、精神的にキツイ」と訴えると、「反証は難しい。空白にする人も多い」と言われたので、あぁ私だけじゃ無かったんだと、少し安心した。
でも、「あまりキツイようだったら、しなくてもいいよ」と言われたので、無理はしないようにする。

ここまでで既に多分15分くらい使ってて、思わず「結構時間取っちゃってませんか? 大丈夫ですか?」と確認したんだけど、「大丈夫」と言われたので、そのまま続行した。

生活訓練のことを聞かれたので、「今のところ休まず通えている。仕事もやりがいを感じる。ただ、週2日がキツくて、朝出かける時点でもうキツイ。週3日の月水金が埋まると精神的な余裕が無くなり、イライラして、他害行動をしたくなる」みたいな話をした。
これに対しては、「疲れないように手を抜いて作業したらどう?」と言われた。それが出来てれば苦労しないんだよ……。性格的にガーッと根を詰めてやるほうで、ゆっくりのんびりっていうのがかなり難しい。
でも主治医は、「余力を残してゆっくり作業する訓練だと思ってやってみてよ」と言うので、なるほどなと思った。そういう訓練か。まぁアリかもしれないな。

そのあと、少し主治医と話して診察を終えた。
メンクリの診察代がいつもと違う(少し高い)ので明細を見たら、やはり診察時間が30分を超えていた。カネ取られるんかい!
そのかわり薬局は空いていて、20分も待っていなかったと思う。患者がほとんどいなかった。こういう時もあるか。