メンクリの通院日 ラツーダ40mg

生活訓練へ行ったあと、メンクリへ通院してきた。生活訓練の事業所でちょっと職員と話したり、事務処理を待っていたりしたら、メンクリの予約に間に合うかどうかギリギリになったので、慌てて事業所を出た。
メンクリにはなんとか間に合った。

まずは、ラツーダ20mgがかなり眠くなると訴えた。夕食直後に服薬して約1時間程度で強烈な眠気に襲われ、そのあとなんとか眠気を我慢するが、22時頃には限界が来て寝てしまう。
そのわりに、夜中に中途覚醒して夢をよく見る。睡眠が浅いのではないかと思う。
というような話をしたら、「それはラツーダの効果というより、ロナセンとラツーダの相互作用でそうなっているんだと思う。なので、夕食直後のロナセンをを止めてみよう」と言われた。

更に、抗うつ効果があると言われているラミクタールは、同じく抗うつ効果があると言われているラツーダとバッティングしないのか?という質問をした。どちらかというと鬱より軽躁のほうが割合として多い私には、抗うつ効果が多すぎるのではないかと思ったからだ。
すると主治医は「ラミクタールとラツーダは、抗うつ効果の場所が違うから、バッティングというわけではないんだけど、ちょっと考えてみる」的なことを言っていた。
要は、今ラツーダの調整をしているから、ラミクタールの調整まで同時にやってしまうと、何が原因で悪化or改善したのか分からなくなるからだ。
私もその意見に賛成だったので、ラミクタールの調整はひとまず置いておくことにした。

エビリファイも以前から気になっていて、エビリファイの危険な副作用として、衝動制御障害というのがあるらしいことを小耳に挟んだ。頻繁な買い物もその影響じゃないかと思ったので、主治医に聞いてみると、「0.5mgでそこまでの副作用は出ない。あなたの場合は気分を安定させるために使っているのでこれは減らせない」と言われてしまった。

しかし、とにかく買い物依存症みたいな状態で困っているのは事実なので、私も食い下がった。「だったら、なんでこんな買い物ばかりしちゃうんですか? おかしくないですか? ずーっと軽躁状態が続いているじゃないですか」みたいな。
「そもそもリーマスが、以前血液検査をした時に、治療域まで上がってなかったと思うので、もう一回見直してほしい」と頼んだら、主治医も何か思う所があったのか、「確かにしばらく血液検査をしていないから、してみよう」という流れになった。

それで、診察はわりとすぐに終わったんだけど、採血が……。20分以上かかった。
以前、主治医に大失敗されていて、内出血しまくりだった。だから、今回は看護師さんにやってもらいたかったのに、急な話だったからか、主治医が採血することになった。
嫌な予感はしていたが結果的に、右腕2か所、左右の手の甲1か所ずつ、計4か所を刺されてしまった。私が「普通の人はまず採れないから、手の甲から採っちゃってください」って言ってるのに、主治医は「大丈夫大丈夫」と自信満々だった。どこが大丈夫だよ~。
まぁ「痛い思いをさせてすみません」と何度も謝られたけど、主治医本人は昔は救急外来をやってたから凄く自信があったらしい。それで「できなくて凹んだ」と言っていた。人間味あふれる医者だよねぇ。

帰宅したら19時前だった。疲れすぎ。明日、お誘いがあったけど断っておいて良かった。