元上司への貢ぎ物を買った

午前中は絵画教室へ行き、その足で公共交通機関を乗り継ぎ、地元の百貨店へ行ってきた。

とりあえずお腹がとても空いていたので、駅ビルで腹ごしらえをし、目的の百貨店へ。
何を買ったかというと、この季節限定のもの。そう、チョコレートです。ブランドの名前を出したら身バレしそうなので公表しないけど、予算は3000円にしていた。ちょっと高いけど、元上司には散々お世話になっておきながら、お歳暮等をしたことが1度も無いので、3000円でも足りないくらいだよなーと思った。

百貨店のWebサイトで催事の特設ページを見て、「これがいいかな」とある程度の目星を付けていたので、特に他のブランドのチョコは見ず、お目当てのブランドへ直行した。
っていうか、絵画教室で疲れて、お昼ご飯を食べに行くので疲れて、チョコの売り場に来た段階でもう結構疲れていたので、ウロウロしたくなかった。

それでまぁチョコを買い、「1個は配送したい」と申し出ると、「配送はあちらのコーナーでお願いします」と売り場ではない場所を案内された。
伝票を渡され、住所を書こうとして私は大変なことに気が付いてしまった。元上司の電話番号を知らない……。家電も携帯も知らない。まさか元職場の事務所の電話番号を書くこともできないし、どうしよう、と思って、受付係に聞いたら、「お客様のお電話番号をお書きください」と言われた。あぁそうか、それもそうだな。

ということで、自分の電話番号を2か所に書いて、配送手続きを終えた。配送料のお支払いの段階になって、受付係が「この商品は冷蔵扱いになりますけど」と言う。ちょっと高くなるやつだー!
まぁでも仕方ない。高級チョコだからデリケートなのだ。これも必要経費と思って、泣く泣くお支払いをした。元職場へ出向く交通費よりは安いと思う。

そんな感じで、とても充実した1日だった。