過労死する人の気持ちが分かった気がする

昨日も生活訓練だった。もうダメだね。休みたいのに休めない。過労死する人の気持ちが分かった気がする。
前夜、あれだけ行きたくないと思っていたのに、起きたのは5時過ぎだった。行かざるを得ない。サボればいいんだろうけど、休みの電話をするのが怖い。無連絡で休んで鬼電がかかってくるのはもっと怖い。

洗脳、っていうのかな……。行ったら身体症状が悪化するのが分かり切っているし、実際悪化しているんだけど、とにかく休むことへの罪悪感が凄まじい。
職員から「いついつ来ようね」「午前からがダメなら午後だけでも良いし、反対に午前だけでもいいからね」と、諭すように言われると、「あぁそんなに緩くしてもらえるなら、頑張って出ないと申し訳ないな」という気持ちになる。そこがもう洗脳されてるんだけど。

「休めばいいじゃん」そう。そうなんですよ。休めばいい。勝手に。無連絡で休んじゃえばいいんだよ。でも、できないんだよ。性格的に。
工賃がもらえるわけじゃないから、別に休んだって良いんだろうけど、なんか、うーん。やっぱり「洗脳されてる」という表現がピッタリなんだよなぁ。休むことに凄まじい抵抗感がある。

昨日は身体科の通院もしてきたんだけど、2回の通院で1万円近く診察代・薬代がかかっている。はっきり言って大損だよ。工賃がもらえない生活訓練で体壊してどうするの?

と思ったら、かなり勇気が出てきた。
メンクリの主治医は「1か月くらいなら休んでいいよ」と言ったけど、本当に完全に丸1か月休んだら再起不能になりそうなので、週1日午後だけ通所する方向でどうにかならないかと思った。
そして「絶対自分の希望は曲げないぞ!」と意を決して、生活訓練の事務所に電話をかけた。

やはりというか、「最初は週3日午後からって言ってましたよね?」とこちらの罪悪感を刺激する言い方をされたけど、「絶対言ってやる!」と自分を奮い立たせて、「いやその条件なら首くくりますよ」と逆に脅してやった。「希死念慮が強いから」って。
それにひるんだのか、「じゃあ仕方ない」って雰囲気になってきたので、4月から週1日の通所に変更してもらう意思を突き通して、認めさせた。

ある意味、洗脳は解けていないんだと思う。許可を得ないと休めない、と思い込んでいる時点で。
ただ、上述したとおり、長期間まったく行く所が無い、という状態もあまり良くないのは過去の経験で分かっているので、自分のなかではかなり譲歩したつもり。
まぁしばらくのんびりします。