易疲労性を無視されてた

先日の生活訓練で所長から個別支援計画を渡されたんだが、そこに「易疲労性を考慮する」みたいな記述があった。
帰宅して前回の計画書を見たら、そういった記述が無い。ということは、今まで私の易疲労性を考慮せず、勝手な体力育成プログラムを組んでいたってこと?

今は個人情報の取り扱いが厳しいのか、最初の作業所では聞かれていた成育歴や疾病名を聞かれなかったので、本当に正しい支援・サポートが受けられるのだろうか?と不安だったんだけど、案の定、こちらの障害特性を全然考慮していない支援計画が立てられていたことが分かり、唖然としている。
疾病名は教えていないし聞かれてもいないけど、お薬手帳は提出しているんだよね。コピーも取られている。処方された薬から、私がどういった疾患なのか分かりそうなもんだけど、どうなんだろうね? 少なくとも双極性障害と統合失調症は分かるだろうに。

それなのに、今の生活訓練だけでなく、どこの福祉事業所へ行っても双極性障害しか無いような扱いを受けて、統合失調症の症状である陰性症状(意欲の低下)や易疲労性についてはまったく配慮が無い。
いずれも「やる気が無い」とみなされて、「もっと頑張って!」「つらいのはあなただけじゃない」「みんなも頑張ってる」「体調に波があるだけ」みたいなこと言われて追い立てられる。本当につらい。

会話が通じるからなのか、統合失調症には思われないことが多いけど、会話が通じなかったらそれ相当な重症患者だよ。
それとも、福祉職員ですら統合失調症に陰性症状や易疲労性があることを知らないとか? ありえないよなぁ……。