ブレインバンクの資料が届いた

福島県立医大に『精神疾患ブレインバンク・DNAバンク』という組織がある。要は、精神疾患患者に死後脳を提供してもらい、保管して各種研究のために活かす、という団体だ。

この団体の存在を知ったのは、多分もう5年以上前になると思う。ずっと気になっていたけど、家族の同意が無いと登録できない、ということで、保留にしていた。
しかし、先日「やっぱり登録したい」と思って、母に「心臓や肺と一緒で、脳の臓器提供みたいなもんなんだけど」と話したら、「あなたのやりたいことには反対しない」と言われた。
だから、とりあえず資料だけでも取り寄せるか、と思って連絡を取ったら、今日資料が届いた。

昔、母が猛烈に反対していた理由は色々あって、「erikoは臓器提供も全部OKにしてて、体どころか頭まで切り刻まれるなんて、お母さん耐えられない」「成仏できなさそう」みたいな、まぁ感情的な拒否感といったところか。
それはもう露骨に嫌がっていたから、今回も無理なのかなーと思って聞いてみたんだけど、何があったのか、簡単に「いいよ」と言われたので、拍子抜けした。

それでざっくり資料を読んだんだけど、なんか脳だけでなく他の臓器も同時提供しなければならないみたいで、今度は私がそこに引っかかってしまった。高校生の頃から持ち続けている、臓器提供意思カードはどうするんだよと。
私は、脳死の段階で内臓を提供していい、としている。それは、今臓器移植が必要な、生きたい人により新鮮なうちに使われて欲しい、という意味で脳死段階を選んでいるわけで、研究材料としてホルマリン漬けになることは、私の意思・希望とはちょっと違うかな……。

家族の同意についても、多分両親だけでなく弟や、もしかしたら義妹の同意も必要かもしれないし、もう少し確認しないといけないことがあるかな。
急ぐものではないので、ゆっくり考えたい。

2件のコメント

  1. こんばんは。
    そんなんあるんですね。
    僕も昔は免許証とかの裏の臓器提供の意思表示の所に同意の印をしてましたけど今は空欄にしてますね。
    もう薬漬けやからあかんのちゃうかなと思って臓器が。
    献血もNGですね。
    話はそれましたけど、僕の死後統合失調症の研究に使われるのならアリかもしれないですね。
    色々知ってるんですね。

    1. そんなんあるんですよ~。
      臓器は確かに薬漬けなのが気になりますね。肺は、以前タバコを吸っていたので、かかりつけの内科で「汚いけど提供できるんですか?」と聞いたら、「できます」と言われました。でも、薬は聞いたこと無いですねぇ。今度聞いてみます。

      脳も死後使ってもらえるなら是非って感じでやっていますが、家族の同意を得るのが、なかなか大変なようです。事務局の人曰く。遺族がモメることを一番避けたい、とのことでした。
      犬葡萄さんもご家族のご理解が得られるようでしたら、是非。

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