2週間ぶりの作業所の勤務だった。昨日急遽出勤することを決めて、「来てください」と言われるのは、本当にありがたいことなのだなぁと思った。まぁ以前から、「来たくなったら、急に当日来てもいいのよ」とは言われていたんだけど、本当に良いとは思わなかった。
「遅刻するかもしれません」と前置きしておいたが、本当に遅刻することになるとは思わなかった。いつもと同じ7時に起きて、準備をしたんだけど、食後、どうしてもだるくなってしまって、15分ほど寝たんだよね。それがまずかった。準備が出来たのが、出かける時間の15分くらい前で、「もう少し休まないと出かけられない!」と思って、バスをもう1便遅らせたのだった。そしたら、遅刻してしまった。5分だけど……。
朝、急いでいたので、タイムカードを押すのを忘れて朝礼室へ行ってしまった。席に座って施設長に「タイムカード押してきた?」と聞かれて、「あ! 押してないです。押してきます」と言って離席した。
戻ってくると、「じゃあerikoさん、トイレ掃除大丈夫ですか?」と聞かれたので、「OKでーす」と答えた。やっぱり私は勤務するときは必ずトイレ掃除だな。ま、いいんだけど。
トイレ掃除の時は、前回微妙な反応だった先輩女性と組まされたが、今回はまったくなんの問題も無く、普通に話してくれたので、「なんかあったのかな?」と勘繰ってしまった。いかんいかん、こういうことをしては。
仕事は、外部委託の内職だった。担当職員が「erikoさんには、描いて欲しい絵がいっぱいあるんだけど! でも、内職の納期のほうが大事だから、内職してくれる?」と言うので、内職をした。なんかイベントが目白押しなので、出店で売る物が欲しいみたいなんだけど、作れていない様子。こういう時にも、本当にあともう1日、つまり週2日、きちんと出勤できればなぁと痛感する。
作業室に行ってみると、大量の内職が。そして、実際にやってみると、これがかなりキツイ。詳細は話せないが、要はやってもやっても終わらない感じの内職なのだ。途中で私が思わず「この内職、全然終わらないですね……」と弱音を吐いたら、職員が「大丈夫、それみんな思ってます。erikoさんだけじゃないです」と言うので、あぁそうなのかーと安心した。
12時過ぎに昼休憩を取って、午後からまた同じ作業をした。施設長も参加して、ひたすらやっていたが、施設長、やたらと喋る。そう、施設長もこの内職のキツさに気が付いた。「なんか喋ってないとやってらんないわね」と言っていた。
私は14時まで働くつもりだったけど、肉体的に疲労が来て、13:45で上がることにした。体が許せば本当に14時までやるつもりだったけど、肩懲りが凄いので……。甘かったかな。こういうこと言ってるから、いつまで経っても14時までの勤務が出来ないんだろうなぁとか思ったけど、どうしても無理だったんだよぉ。
そのあとは、支援センターでお茶を飲んで、他の利用者さんと喋っていた。途中で便意を催してトイレへ行った瞬間に、帰りのタイムカードも押していないことに気が付いた! もうやだ~。どうしよう、とりあえずトイレを済ませて、大慌てで作業所へ戻って、職員に「すみません、帰りのタイムカード押すの忘れました!」と報告したら、全然驚かずに「あらそう、じゃあ訂正しておくわね」みたいな対応だったので、慣れているのかな、とも思ったけど、ほんと駄目だよね……。
つい「タイムカードの位置がいつもと変わってるので忘れてました」と泣き言を言ったけど、「だから何?」みたいな感じで。よくあることなのかなぁ? 私的には、タイムカードの押し忘れって本当に良くあるというか、常習犯だったから、「またやってしまった!」という感じなんだよね……。
今までタイムカード式の勤怠管理をしているバイト先で、タイムカードをまともに押せた試しが無いの。実は。やっぱり何かADHDとかなのかな。今度メンクリの主治医に相談してみようかな。あ、その前に作業所の職員と面談する機会があるから、ちょっと相談してみよう。
結局15時半頃まで支援センターで喋ってた。なんか余計に疲れた感じ……。まぁバスも無かったし、しょうがない。次回の勤務は23日の予定なんだけど、13日にも行こうかなとちょっと思ってる。内職が終わらないみたいなので。
帰り際に、しつこく粘着してきた例の先輩女性とすれ違って、内心「どうしよう!」と思ったんだけど、向こうのほうから「お疲れ様でーす!」という大声を出してくれたので、「あ、もう大丈夫なのかも?」と思って、こちらも「お疲れ様です」と答えておいた。まだ油断はできないけど、少しは改善されたのかも。