絵画教室へ行ってきた

2週間ぶりに絵画教室へ行ってきた。
この間、何度か自主制作をしていたけど、思ったように進まず、ダメ出しされたら嫌だなぁと不安な気持ち一杯でアトリエへ向かった。

恐る恐るお見せすると、先生は「いいよ!」と好反応。「ただ、まだ色が弱いね」とのこと。ホッとしたのと同時に、ちょっと落胆した。やっぱり自分の判断だけでは良い絵が描けないんだなぁと。
そういうわけで、先生のご指導通り、全体的に薄い感じをもっと色を乗せて濃くしていった。特に濃い緑色は私が持っていないので、その色を中心に濃くしてみた。
一段落したところで先生にお見せすると、「まだ弱い」と言われてビックリ。と言っても、全体的に弱いというより、濃い影をバリッと入れていないから全体的にぼやけて見える、というようなことをおっしゃっていた。

それで先生が禁断の「直接ご指導」をされたわけなんだけども、まぁたった3か所筆を入れただけで、全然雰囲気が変わるんだよなぁ。これがプロとアマの違いですよ。どんだけ努力しても、私はこの領域には到底到達できないだろうな、と思った。センスは努力では買えないのだ。
そのあとは開き直って、先生のご指導に習って淡々と筆を進めていた。

かなり作業に集中していたみたいで、先生から「5分前だからそろそろ……」とお声がかかってハッとした。
すぐに先生に見ていただくと、「いいね!」とお褒めのお言葉をいただいた。いつもは月2回習っているので、次の来週で完成させないといけないんだけど、到底間に合いそうに無いので、持ち帰ることにした。

その間の指示として、葉を更にもう一段階緑を濃くして、手前の地面を砂利っぽい感じに仕上げて欲しい、と言われた。
地面に関しては、最初の段階では凄く褒められた。石が散らばってる感じだとか、上手く陰影を付けて表現できている、と。これを理解していただいて、マジで感動した。私の努力が報われた。

これで次回終わらなかったら、再来週もう1回追加で講座を受ける予約を、入れるだけは入れてあるので、なんとか仕上がるようにしたい。