絵画教室へ行ってきた 完成

約1週間ぶりの絵画教室だった。今月は展覧会への出品作品を仕上げるため、特別に3回、入れてもらった。

「今日で仕上げなければ、展覧会に間に合わない!」というプレッシャーからか、お腹がめちゃくちゃ痛くて、ぶっ壊れていた。残便感がひどく、落ち着かなかったため、イリボーを2錠飲んだ。それでもお腹の不快さが取れなかった。

なんとかアトリエへ行き、先生と打ち合わせ。ここをあーして、あそこをこーして等々、いくつかの指示が出る。その通りにやってみるが、「これ多分先生が言ってることと違うよね?」みたいなことを思いつつ、筆を進める。
「違う」ということは分かっている。ただ、私のつたない技術では実現できないだけ。「透明水彩絵の具は乾くと色が薄まるので、結構乗せちゃっても大丈夫」と言われて乗せてみたら、案外薄まらない色があったり、いろいろと難しい。

今日は、私が持っている絵の具の色で描いた部分を描かなくてはならなくなった。でもアトリエにはその色が無くて、どうしよう……と思ったけど、どうしようもなくて、仕方が無いから諦めて、全然違う色を置いた。
でも結果的にはそれが良かったみたいで、遠目に見ると馴染んでいた。と思いたい。

そのほかは、3割くらい先生の手が入っている感がある。
もうしょうがないよね。締め切りのある作品だからさ。私の気が済むまで自力で描き込むことなぞ、時間的に不可能なのだよ。はあー。
そもそも制作時間だって、単純にどんどん費やせばいいって問題じゃない。今日は最終的には12時過ぎまで描いていたんだけど、11時半くらいでもう集中力が完全に切れてて、先生のおっしゃることもイマイチ頭に入ってこなかった。
その結果、見当違いな作業をしてしまって、この土壇場で先生に修正される、という事態になった。情けない。
だからホント、スケジュールの都合がつかないからといって1日に2日分やるのは無理です! 1日に集中できる時間は限度がある! 特に精神障害者にとっては。

それでも最後の仕上げは先生が気を遣ってくださって、私の一筆で終わった。終わったよー。

あとは額装だけど、先生も仕事が早いから、もう既に額装屋さんには注文してあって、作品が入るのを待って色を塗るだけの状態になっているらしい。1週間以内には出来るだろう、とのこと。
というわけで、作品を受け取る日時等を決めて、ようやく講座終了。

外に出て時計を確認したら12時半だった。お腹はそれほど空いていなかったけど、疲労感が半端ない。