こころの元気+ 2023年3月号感想1「特集」

3月号の感想を今頃書いている時点でどうかしているのだが、ちょっと一気読みは難しいので、まず特集「睡眠と生活のリズム」の感想だけ書いてみる。

睡眠については、ここ数か月~半年くらい、どうもおかしい。寝つきが凄く悪いし、悪夢を見るし、作業所が無ければ朝8時9時まで寝ている状態が続いている。
リスパダール0.5mLの液剤頓服を2個飲まないと寝付けなくて、飲まないと中途覚醒や早朝覚醒してしまう。それを今日、相談支援専門員に話したら、「それ頓服じゃなくて常用ですよね」と言われてしまい、思わず「ほんとですね!」と同意してしまった。

というくらい、今睡眠に問題を抱えている。そこでこの特集だったので、結構じっくり読んでしまった。

睡眠時間については、特集では「7時間前後が理想」と書いてあって、私もそれくらい寝られたら熟睡感(雑誌では「睡眠休養感」と書いてあった)が得られるのだけど、わりと何時に寝ても朝方5時に勝手に目が覚めてしまう、という日が多くて、それも困っている。これはどうしたらいいのか……?

「食事・栄養と睡眠の関係」については、私はコーヒーや紅茶・緑茶がすごく好きで、朝食時はコーヒー、夕食時にはお茶を飲む習慣があるので、なかなか難しいと思った。
体内時計を意識したダイエット法も書いてあったけど、ダイエットの体重に関してはもう個人的な目標を達成しているので、これ以上無理に痩せようとは思わない。

日中活動する、太陽の光を浴びる、というのが結局一番良いのかな?と思ったんだけど、在宅ワークだと外に出る理由が無くて、これもなかなか難しいんだよね……。

睡眠日誌は以前つけたことがあるんだけど、中途覚醒でいちいち記録を取るのが面倒すぎて、速攻で挫折した。
睡眠12箇条に「起きる時間は遅らせない」と書いてあって、これ主治医に言われたやつだ、と思った。それが出来れば苦労しないのだが!

「睡眠と運動」では、思い当たる節があって、考えさせられた。要は、夜に激しい運動をすると睡眠の質が悪化する可能性がある、とのこと。
そう、ルーティンになっている筋トレ・ストレッチは夜にやってるんですよ。そして、よくよく考えたらこのルーティンを導入したころから睡眠問題が発生しているような気がする。
ということで、明日からルーティンはなるべく午前中、それが無理なら午後、とにかく夜はやめておく、という方針に変えてみる。

睡眠薬の話はすごく面白かった。統合失調症や双極性障害、あるいはうつ病の人の多くは、睡眠障害を抱えているんじゃないかと思う。寝すぎたり、寝られなかったり。
これを運動や栄養や生活習慣だけで改善しようとするのは、ほぼ不可能じゃないかな? 私は不可能だと思う。だから睡眠薬を処方されているんだけど。
一方、この特集12にも書いてある通り、薬だけに頼るのではなく、「決まった時間に寝て決まった時間に起きる」という自助努力も必要、という主張には同意する。

まぁそんなこんなで、最後に私の考えが綺麗にまとまってしまった。薬だけでどうにかするのは止めろ、っていうね。