認知行動療法 3回目

認知行動療法(CBT)の3回目。
最初に「今回はどうでしたか?」というような、精神科医と似たザックリした質問をされたので、「めちゃくちゃ忙しかったです」みたいな雑談をした。
そこから何故かネット依存の話になった。朝から寝る直前までやってることを話すと、いきなりは止められないから、少しずつ止めて、別のことをするようにしよう、みたいな話をされた。
なんかそれもセラピストの気になるポイントになったみたいで、ちょっと突っ込んで話していた気がする。

そのあと、まず前回の宿題である「目標が達成できたら、やりたいこと・行きたい所・やってみたい仕事」などを書いたノートを見せた。
そこから先が……。行きたい所はこんなにたくさんあるのに、何故行けないのか?という詰問タイムが始まった。
「どこなら行ける?」「全部無理です」「市内はどう?」「そこも厳しい」「どうして行けないの?」「お腹痛くなるから、漏れたら困る」「でも実際漏らしたこと無いよね?」「まぁそうなんですが」「じゃあ行けるよね?」「いやだから不安で」「でも漏れたこと無いよね?」みたいな。ずっと詰めてくる。
正直、よっぽど「あなたの話の持って行き方がストレスで、今現在お腹が痛くなりつつあり、トイレに駆け込みたいです」と言おうかと思ったけど、それすら言えない雰囲気で、すごい我慢していた。

ただ現実問題、家の外で漏らしたことは無く、トイレも「電車の乗換ついでに、とりあえず行っとくか」みたいな場合がたまにあって、自分でも「心の問題」だという自覚はある。だからCBTやってるんだけど。
それはともかく、セッション中に私が「不安」を連発しまくっていることに自分でビックリしてしまった。
まぁセラピストが、私が「不安」という単語を言うように仕向けていた、というのが今になれば分かるのだけど、セッション中はそこまで気が回らなくて、途中から涙目になってた。心の痛い所を突かれた感。

そんな感じでセッションが終わった。毎回このノリだったらキツイなー、途中で辞めちゃうかも、と思った。
そして、また宿題が出された。コーピングというもの。意味調べたら「ストレスに対処するための行動」だそうだ。なんか「ホッとする行動」を書いて来いと言われた。とりあえず10個と言われたけど、もっと書いても良いとのこと。
その場でパッと思いつくものが1つしか無かったけど、大丈夫なんだろうか? 今回は難航しそう。