メンクリの通院日 躁の報告

昨日は夕方まで仕事をしたあと、メンクリへ通院してきた。
仕事がギリギリまで業務連絡ツールで打ち合わせをしていて、こちらの返信が終業時間を少し過ぎてしまったため、「大変申し訳ないですが~」と送って、問答無用でログアウトした。忙しいの、ほんと良くない。

診察では主治医のほうから「どうでしたか?」と聞かれたので、食い気味に「7月上旬からもう躁転していたみたいでした」と話した。
そこから「具体的に?」みたいな感じで掘り下げてきたので、促されるまま話していった。買い物しまくっていたとか。
買い物の金額を聞かれたので、「それが実はそんなにいってないんです」と金額を言うと、「あ、そんなもん?」と言われた。「日用品が多くて、今まで使っていたのより高いシャンプーを買ったとか、そういうレベルなんで」と答えたら、なんか主治医は安心したようだった。ただまぁ毎日のように宅配便が届いていたのは事実なんだよな……。

「躁状態は今もなの?」と聞かれたので、「今は落ち着いてきてます」と答えたら、「なにかしたの?」と聞かれた。
今の主治医にも、前の主治医にも、以前「躁状態にはリスパダールが効く」と言われていたので、騙されたと思って日中「なんか気分が高揚するな」「買い物欲求が凄いな」と思ったら、すぐにリスパダールを飲んでいたら、気が付いたら躁状態も治まってきていた。
というようなことを話したら、主治医は「その対処法は正しいです」と言ってくれた。良かった~。多分、これを放置していたら大変なことになっていたんだと思う。こじらせる前に治まって本当に良かった。

なんでこんなことになったのか、というと、やはり仕事のスケジュールが過密だったことや、ストレスなどが原因じゃないか、と私的には分析している、と話した。主治医も「そうだろうね」と言っていた。
躁状態が短期間に何度も繰り返されるとダメージがでかくなるから、くれぐれも気を付けるように、と釘を刺された。要は、無理しないってことだろう。こっちも無理したくは無いが、仕方が無い時もあるよ……。

あとは、幻聴・幻覚があることも話したが、それはあまり気にしないほうが良い、と言われた。気になるから話したんだが。

ブログ仲間さんがアキネトンを減薬していて、その方が「イライラやアカシジアが出る」と書いていたんだけど、私もイライラする。特に夕方以降に出ることが多い。いつも夕食後は飲まないビペリデンを飲むと治まる。これってやっぱり離脱症状ですかね?
と聞いたら、「まさしくそうです。典型的な離脱症状です」と言われてしまった。やっぱりそうなのか。
今の主治医は、前の主治医より薬に詳しくて、特に副作用のことはすごくよく話してくれる。最初はとっつきづらい医師だな、と思っていたけど、長く診てもらっていると「信頼できる人だ」とジワジワ分かってきた。

対処法としては、3~4日に1回の頻度で夕食後のビペリデンを飲んでいる、と話したら、「良い選択ですね。徐々に間隔を広くしていくといいですね」と言われた。
門前薬局のビペリデンの在庫もまだ多少はあるそうなので、このペースで減薬をしていき、在庫が尽きる前に断薬できたらいいね、と言われた。そうなるといいなぁ。

CBTについては、躁状態でまともに話せる状態では無いと個人的に判断し、キャンセルしたと話した。すると、これも「良い判断です」と褒められた。いやマジで、何を言うか、何をするか(具体的には暴力行為に及ぶ可能性)、分からなかったからなぁ。
逆に主治医から、「躁状態の時に、周囲の人と喧嘩になったりしませんでしたか?」と聞かれたので、「仕事は在宅で話す相手も特にいないし、家でも母以外とは話す人がいません。なので、母とは言い争いになったことはありますが、それくらいです」と話すと、何度も頷いていた。

そんなわけで、次回のCBTもどうしようか迷っている、未定だと話したら、「今は無理に考えなくてもいいでしょう」と言われた。まぁそうだよなぁ。もう少し仕事に慣れて落ち着いてからでも遅くない気がする。

診察が終わって待合室に出ると、15分が経っていた。結構話したなー。特に躁状態のことはかなり話した感じ。
私、統合失調症の診断名で年金や手帳をもらっているけど、最近は双極性障害の影響のほうが大きいな。全然安定しない。