こころの元気+ 2023年7月号感想1

『こころの元気+ 2023年7月号 感想』の1個目。

7月号の特集は「無理して生きてます」だった。ざっと見た感じ、みなさん無理してるんだなぁ~と思った。私も直近では今のバイトが始まってすぐ、頑張りまくって躁転しているし。
なんで無理するのか、というと、やはり「そうしないと生きてる価値が無い」という思いがあるからだ。なんとなーくだらだらしている生活、頑張らない生活は、堕落している、と思っていた。

今は「病状によっては頑張れないとき・人がいる」というのが、感覚としてわかる。 また、再発予防として「あえて頑張らない」という対策を取る人がいることも、分かるようになってきた。
上述したように、私は躁転して再発しかけて、「あえて頑張らない」という方針を取らないといけないんだ、と身に染みて分かった。

「知っておくべき身体合併症」では、心電図の話が出ていた。これ気になっているんだよなぁ。
なんか、動悸が凄いんですよ。夜寝る時とか、静かにPCを弄っている時でも、ドッドッドッドッと体が揺れるほどの感覚で動悸を感じることがある。心電図と関係ないのかなぁ?

「べてるの当事者研究」は珍しく読んで、面白かった。「情報を読み取られる」的な症状が、私に似ていたからだ。
結構こういう人、多いのかな? いまでこそ落ち着いてきたけど、一時期は「私の情報が世間に漏れている」感覚があって、人と接するのがつらかったり、それこそ生きていること自体がつらかったりした。
まぁ私の場合、それも今はほぼ無くなり、それらしい症状が出ても頓服を飲んでしのぐ術を覚えたし、頓服が効かなくても「そういう時もある」と我慢できるようにはなってきた。

「認知療法」で引っ掛かったのは、「自分にとって大事なものに目を向けることができれば、無理が無理でなくなってくる」という部分。それ精神科医が言う? モラハラ・パワハラが横行しているような会社で言われそうなセリフだよ。本当に無理なものは無理だよ。
私は今の仕事で最初に無理をして、これは今後ずっと続けられるペースでは無いな、と悟った。仕事は大事だし、責任は持って取り組みたいけど、毎日勤務は無理だよ。そこは間違いない。
精神科医にこんな根性論を言ってほしくなかった。

つづく