絵画教室へ行ってきた

月1回の絵画教室へ行ってきた。
今回は、ずっと延び延びになっていた、最初に使っていたスケッチブックを持って行くことができた。

先生にお見せすると、以前描いた作品を見て、「これを展覧会に出品すれば良かったんじゃない!?」と言った。
それは私もすごく気に入っている作品で、出品しなくても額装して部屋に飾りたいな、と思っていたくらいなので、出品したら賞をもらえそうかな?と下衆いことを考えてしまった。
他にも、描いた当時は「最高傑作!」と思っていた作品が、10年習った今見ると「未熟だな」と思えるようになるなど、自分でも成長したなぁと思った。やっぱり月1回2回でも、プロの先生から習うと違うよなぁ。

さて本題の今日の作品だが。
色の選択をミスった。濃くしすぎた。先生に見ていただくと、即「ここは~」って感じで絵の具を取られた。
先生がサササッと筆で取っただけで、あーら不思議。3段階くらい色の濃さが明るくなって、全体的なまとまりが出てきた。
私が塗ったやつだと、濃すぎてそこだけ浮いているように見えていた。一番下の地面にあるものだから、すべての物の影になって暗いはず、と思ったのが間違いだった。全体の調和というか、バランスというか、そういうのを考えないとまとまらないんだね。とても勉強になった。

地面に関しては、わりと得意分野なのでグリグリ塗っていた。端っこだけちょっと手直しされただけで、全体的な塗りに関しては手直し無しだった。

今回は先生のご都合でいつもより早く終わった。
作品は、自分でも凄く上手くいったと思っていて、満足感が凄い。いつもこうだと良いんだけどな~。