メンクリ通院日 まだ大丈夫

昨日はメンクリの通院日だった。このところ忙しくてバテバテで、更に体調も悪くて行くのが嫌だったけど、薬が無くなるほうが困るので、頑張って行ってきた。

まず、このところいろんな人から嫌がらせがひどすぎて精神的にも参っていることを訴えた。しかし、主治医は「それは嫌がらせとは違うように思いますねえ」と言って、全然取り合ってくれなかった。
話は聞いてくれる。でも、共感や賛同はしてくれない。まぁ責めることも無いけど。
ただ、「神経が過敏になっているのは事実だと思います」とは言われた。うーん、それはちょっと感じるかな。母相手にも些細なことで怒ったりしていて、自分でも嫌気がさすことがある。
なんか昨日の主治医は妙に優しくて、「嫌がらせじゃないから大丈夫ですよ」「気にしなくていいですよ」みたいな感じだった。
それで私も「もしかして私の捉え方の問題なんですか?」と聞いたら、「そういう考え方もありますね」とみたいなことを言われた。やっぱり主治医も妄想だと考えているのかなぁ。

あとは、多分この嫌がらせのストレスで、買い物を大量にしてしまい、母にキツく「買いすぎ!」と怒られ、更にそれがストレスとなって自己嫌悪に陥り、悪循環になっていることを話した。
普段だったらとがめられるそうな感じだけど、今回は特に何も言われなかった。

おもむろに、脳内会話のことを聞かれた。「最近、脳内会話はどうなってますか?」と。意表を突かれたのでビックリした。
ぶっちゃけ、忙しかったので最近ほとんど気にしたことが無かった。それでも、感触としては脳内会話という生温い感じではなく、もっと直接的な会話に近い音声が聞こえる感じで、寝る前とかも攻撃的な会話が続くので寝つきが悪い、みたいなことを言った。

アキネトンもビペリデンも薬局に在庫が無いことを話した。
主治医は「家に在庫あるの?」と聞いてきたので、「50錠くらいあります」と答えたら、「じゃあそれが終わったら卒業にしましょう」と言われてしまった。はぁ。大丈夫なのか?

そんな感じで、書くとあまり量が無いけど、嫌がらせの部分を結構話していて、診察時間は15分近かったと思う。なんか話したらスッキリしたわ。
主治医は、「ちゃんと受け答えできているし、会話の意味も通じているし、意思疎通も出来ているから、まだ薬を増やす段階では無いです」「今回は薬は増やさずに様子を見ましょう」「まだ大丈夫ですよ」「論理的に話せているので大丈夫です」と言っていたので、まだ大丈夫なんだと思う。

次回のお薬調整も、遂にアキネトン(ビペリデン)が無くなり、主治医が「じゃあアキネトン削除するね」と言って電カルから削除していた。名残惜しいよぉ~。生産停止で薬が強制的に飲めなくなるとか、あるんだなぁって本当にビックリしているよ……。

薬局へ行ったら、例のオッサン薬剤師が高齢の患者に大きな声で説教をしていた。
おいおい穏やかじゃないな、と思って聞き耳を立てていたら、どうもその人、あちこちの病院を同じ病気で診てもらって、同じ薬を大量にもらっていたみたい。これは許されないぞ?
私の時は下剤の話しかしなかったくせに、なんでこういう時だけ普通に仕事してるんだよ、と思ったけど、まぁちゃんと仕事する時はするんだな、と思った。でも、頭ごなしで偉そうだから、やっぱこのオッサンに服薬指導してもらうのは嫌だね。

ってことで、私はいつもの女性薬剤師に担当してもらった。
「アキネトンが無いから、処方箋からも消されました」と言ったら、「他のお薬は出してもらえないんですか?」と聞いてきたので、「主治医が、アキネトンが無いならもうそれで終わりです、って言うんですよ」と答えた。
すると、医師によっては代替薬を出すケースも結構あるらしい。うちは非常勤医師が5名?いて、病院全体として代替薬は無しの方向だと思っていたが、どうもそのあたりは医師の裁量に任されているようだ。意外。

最後に、「最近の調子はどうですか?前回は波があるっておっしゃってましたけど」と聞かれたので、「波が底になって、底辺をずっと行ってます」と答えた。マジで。キツイ。
女性薬剤師は「でも会話は普通に成り立っているし、そんな風に見えないですよ。処方内容も変わっていないから、ドクターもそんなに悪くないと判断したのでは?」と言われてしまった。うーん、客観的に見たらそうなるのか。
こっちは結構苦しいと思っているんだけど、私があんまり崩れないから、深刻に受け止めてもらえないんだよなぁ。支援センターに通っていた頃も、「(精神科の)病気っぽく見えない」とほとんどの人から言われていたし。
なんだろ、精神が苦しいというより、身体的な疲労の問題なのかな?