こころの元気+ 2024年2月号感想1

『こころの元気+ 2024年2月号』の感想1。特集は「身体の点検大切です」だった。

つい先日、私も血液検査をやって、異常値が見つかったばかりなので、他人事では無いなと思って読んだ。

「便秘と頻尿対策はどうしたらいい?」は今困っていることなので、興味深く読ませてもらった。
長らく下痢・頻便に悩まされてきたが、アキネトンを飲まなくなってから、何故か便秘になった。もしかするとアキネトンの副作用で下痢になっていたのかもしれない。主治医は否定したが。
それで、マグミット250gを2錠飲んでも出ないことが結構あって、頓服で1錠追加することも増えてきた。「下剤に頼るな」とは、通っている薬局の薬剤師に言われたセリフだが、ここにも書かれていて、こういうのを結構真正面から受け止めてしまう性格の私は、「じゃあどうすればいいんだよ!」と反発してしまった。

水分補給をしろと言うが、そんなのしてるんだよ。リーマス他の向精神薬で口渇があり、水分は摂りまくっている。そして頻尿になっている。
1時間に1回はトイレに行っているし、ひどい時は30分で行ってしまうこともある。外出時は、駅や建物、お店に着くたびに行かないと、漏れそうで落ち着かない。
この頻尿については、昔泌尿器科のヤブ医者に「精神的なものでは~?w」と言われたけど、まぁ案外そうかもしれない。不安が強い。過活動膀胱も疑われて数年薬を飲んだが、まったく効かなかったので、過活動膀胱じゃないんだと思う。

「歯の点検、大切です」はマジ大事。精神科関係の知り合いで入れ歯の人、何人か知ってる。理由までは知らないけど、若いのに入れ歯で、どうしたんだろうと思ってた。やっぱり陰性症状とかで歯が磨けなくなったり、病気的なものだったり、あるいは事故とかなのかな、と思う。
私も奥歯の神経を1本抜いているんだけど、完全に陰性症状のせいで歯磨きができなくなり虫歯になった、というパターン。その当時は煙草を吸っていたこともあって歯周病もあり、かなりひどい口腔環境だったと思う。歯石を取ったら血まみれだったから。
今は定期的に歯科検診を受けて、歯磨きも朝昼晩は無理だけど、最低でも夜だけはするようにして、なんとか検診日に怒られないレベルには保っている。

「ホルモンバランスの基礎知識(女性編)」は、まさに更年期ど真ん中で悩んでいたことだったので、がっつり読んでしまった。
っていうか、生理が来なくなってもう3か月経つんだけど、このまま上がっちゃうのかなーとか思ったりする。今までひどかったホットフラッシュ、発汗、めまいなどが無くなってきてしまい、いろいろ安定してきた感があるのだ。
そこで気になったのが、婦人科でホルモンの検査をしても参考程度だ、というくだり。私は更年期を疑った時、婦人科で「ホルモン検査をしてください」と頼んだら、「その前に基礎体温をつけてください」と言われた。
血液検査をしてホルモン値を測定すれば一発で分かるのに、なんで面倒な基礎体温を測らせるのだろう?とずっと思っていたけど、この「更年期の前半のホルモン状態は本当にバラバラなので」というので腑に落ちた。測定しても分からないんだ……。
でも、いつ来るか分からない生理のために、常にナプキンをあてておくのは衛生的に問題があるし、ナプキン代もかかる。とりあえず折衷案でおりシーは常に使っているけど、タダじゃないからなぁ。
まぁあと1年待って、来なければ閉経ってことで安心できるかな。まだ先は遠いけど。