統合失調症の男性がお悩み相談

5/10の東京新聞の「人生相談」コーナーに、統合失調症の男性がお悩み相談をしていた。この投稿を採用した東京新聞はある意味すごいと思った。他の新聞だったら絶対載ってないと思う。
内容は、非常によくある「症状が安定したので仕事がしたい」というものなのだが、どうも障害者枠での応募はしていないらしく、ことごとく落ちるらしい。そのことを回答者の和田秀樹氏に指摘されていた。

たしかに障害者枠と一般枠では全然難易度が違うように思う。私はたまたま会社に恵まれたから、枠がどうこういう問題は無かったけど、仮にマックに応募するなら普通に障害者枠を使うと思う。
あと、大企業ほど雇用が多いというのは分かる。母数の従業員数が多いので、障害者枠の人数も多いという、単純な話だ。
実際知人が何名か、都内の一流企業の障害者枠で働いている。福利厚生も充実していて、お昼は健常者も利用している社内のオシャレなカフェテリアで食べる、と言っていた。フィットネスジムも法人会員になってるので、毎週通ってるとか。めちゃくちゃ羨ましい。下手に一般枠で中小企業へ行くより、よっぽど勝ち組だよなぁとか思ったり。

ただ、女性と交際したいってのはなぁ。男性は症状が良くなってくると彼女が欲しいと言い、女性は健常者と結婚したいと言う。発想がキモいんだよなぁ。他力本願なところがキモい。
男性は「女、女」ってがっついてて怖いし、女性は「養え、養え」ってしがみつく気満々で怖い。そういう障害者を見てると「こうはなりたくないなぁ」と思う。

最後に離職率の高さに言及しているのは、さすがとしか言いようが無い。私も同じ立場なので、非常に身につまされた。まずは1年、続けよう。あと1か月半、胃液吐いても辞めないぞ。まぁ倒れないように休みはするつもりだけど。