作業所で勤務 久々の勤務

作業所で勤務してきた。15日に行ったきりだから、10日ぶりかな?
今日は朝からそんなに鬱にもならず、かといってやる気満々というほどでもないんだけど、「車で送ってくれるなら、なんとか出かけられる」という状態ではあった。とはいえ、出かける前のくつろぎタイムで、吐瀉物が喉まで上がってきたけど。

着いてすぐ、職員に声をかけて、来月はペーパードライバー教習を受けに行きたいので、基本的にお休みにさせていただいて、教習が取れなければ予定を見て「明日、そちらへ行きます」みたいな電話をします、的な話をした。「そんなの困るよ!」と言われるかと思ったが、「あ、全然良いですよ」と言われて、拍子抜けした。うーん、ここも結構緩い作業所なんだな。
まぁ作業所としても、いつまでも母親に送ってもらうより、思い切って教習を受けて、自力で運転して来れるようになったほうが良いだろうし。

勤務は10時半から入って、今日の仕事はまず清掃だった。疲労するから10時半からの勤務は避けようと思ったんだけど、前回も行ってないし、ちょっと引け目に感じて、今日くらいは掃除に参加したほうが良いだろうと思って、頑張って時間を合わせて出かけた。清掃自体はキツイことはせず、拭き掃除をやった。
それが終わったら、絵付けの作業。今は夏前だけど、夏物を売るイベント等がほとんど無いとのことで、秋物のイラストを描いて欲しいと言われた。急に言われても困る~と思ったが、作業室に保管されている資料を漁った結果、昨年の秋に使った資料が捨てずに残されていたことが分かった。それで、その資料を使って作業をした。
今回は、下絵でかなり手こずった。デッサン能力が落ちているのかな……。絵全体をそのまま拝借すると、著作権上まずいので、モチーフ等だけ借りて構図は変えてみたりしているんだけど、その構図が上手く決まらなくて、何度も描き直した。その代わり、色は結構いい発色が出て、満足いけた。
別のスペースで作業していた男性利用者が、休憩なのか覗き込んできて、「うわ、すごいですね! 秋らしい~」と言ってくれたので、すごく嬉しかった。

他の内職をやっているグループが、別の部屋に居たんだが、衝立を隔てたところにいるんだよね。それで、知的障害らしき人をからかってふざけてる声が聞こえて、私もその知的障害の人、あんまり好きじゃないけど、そういうからかうとか、やっちゃダメだろ、って思って、嫌な気分になった。
なんていうのかな、真面目なトーンで嘘をついて、知的障害の人が本当のことを言われていると勘違いしているのをからかう、って感じなんだけど、私も結構冗談が見抜けなくて、嘘を真に受けてしまうほうなので、そういうの止めろよ、と思った。なんか、ここの作業所に通うようになって数年経つけど、そういうの聞いたの初めてで、「マジかよ」と思ったし、声の主から、真面目そうなあの人がそういう弱いものイジメみたいなことするなんて、って衝撃も凄かった。

昼休憩を取って、午後も引き続き絵付け作業を行った。しかし、今日は午後から歯科通院の予約を入れていたので、13時半であがらせてもらうことにした。いつもより30分早い。
職員に特に声をかけずに上がってしまったら、職員が慌てていて、申し訳なかった。成果物などの申し渡しをして、上がることにした。
今日はちょっと色々と考えさせられた。