メンクリの通院日 主治医急ぎ気味

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。診察室は相変わらず混んでいて、ソファはほぼ全席埋まっていて、20分くらい待たされた。
うちは、診察室のドアを医師が開けて、ドアの所で待合室に向かって「〇〇さーん」と苗字を呼ぶ。私の苗字が呼ばれた時、隣に座っていた男性が立ったので、「私と同じ苗字の人なのかな?」と思った。しかし、すぐにその男性が座ったので、「あれ?」と思った。主治医がまたゆっくりめに「〇〇さーん」と呼んだので、伏せていた顔をあげて主治医のほうを見たら、手招きをしているではないか。そして、その横で立っている女性……。どうなっているのだ? その横の女性も、私と同じ苗字なのか?
とりあえず、手招きをされたのは私っぽいので、診察室へ行き、主治医に「他の人も同じ名前なんですか?」と聞いたら、「同じじゃないけど、似てたんだよね。だから私、ゆっくりめに呼んだんだけど、通じなかった?」と言われてしまったw ははは。

診察では、作業所について話した。1日だけ行けたが、その時に母に送ってもらえなかったので、自力で行くことになった。すると、激しい幻聴・幻視でイライラし、絶叫してしまった、などと話した。
「その幻聴や幻視は、あなたを責めるような内容?」と聞いてきたので、「そうですね、特に支援センターの問題職員が罵声を浴びせてきたり、嫌な顔が浮かんだりします」と答えた。主治医は「う~ん……」と頭を抱えていた。
おもむろに「レキサルティは眠くなるんだっけ?」と聞かれたので、「たしかそうだったと思います」と答えたが、自信が無かったので、今調べたら、やはり眠気が異常などと書いているなぁ。あの時は、CP換算値も800mgを超えているし、過鎮静だったと思うんだけど、それ以上に過食衝動もかなりあったので、正直言って、レキサルティはもう飲みたくない。

この流れで睡眠の話になり、「夜中に何度も起きて、日中眠い。夢遊病みたいな動作をしていることがあった」というような話をした。「むしろロヒプノールが足りていないのでは?とも思ったが、素人なのでもう分かりません」と言ったら、主治医は過去の電子カルテを見ながら、「足りてないってことは、無いと思う」と言う。「じゃあ、暑いせいですかね?」と聞くと、笑って「それはあるかもね。他の患者さんでも暑くて起きるという人は結構いるよ」と言っていた。
精神科医的な解決法では無いが、エアコンの設定温度を寒くない程度にして、朝までかけてみたらどうだろう?的な話をされた。今晩からやってみる。

脳内会話をしてしまうことも話した。主治医は渋い顔をしていた。個人的に、脳内会話は楽しいことのほうが多いので、特に困ることは無い(シャンプー中でお湯を出しっぱなしにして勿体ないとかはあるけど)。でも、主治医的には、気になる現象のようだ。

イリボー2.5μgを飲んでいても、大量に複数回下痢することがある、と伝えた。特に今日、朝からお腹がぶっ壊れていたので、もう1錠追加で飲んできてしまった、と正直に話したら、「そうだよ、イリボーは5µgまでOKだから、2錠飲んでも構わないよ」と言われた。
処方についても、手元に残り8錠あるけど、1日2錠使うときのことも考えて、21日分、出しておくね、と言われた。

今日は次の診察が3週間後だから、しっかり話を聞いてもらいたかったのに、私の段階で既に15分遅れだったためか、他の患者が詰まっているのか、かなりあっさりと診察が終わってしまった。作業所を休んだ時に自分を責めてつらかったとか、時々死ぬことを考えたりすることは、言えなかった。

薬局では、受付に「待ち時間30分」と書いていたから、これくらいなら局内で待つか、と思って待っていた。しかし、全然呼ばれない。そのうち、私よりあとに診察された苗字が似ていると思しき人が1名、他の科の患者さんが2名くらい、呼ばれていたが、私の名前が呼ばれない。
私の処方薬は、錠剤を半分に割って袋にパックする薬剤が2種類あるので、そこで手間取って後回しになるんだろうな、というのは分かるんだけど、それにしても遅い。
結局1時間も待たされ、ようやく呼ばれて行ったら、頓服のリスパダール内用液が頼んでもいないのにジェネリックに変えられていた。リスペリドンというやつ。薬剤師が「明治製菓ですね」と言ったので、思わず「大学の先輩が行ったところだ」と言いそうになった。にしても、こんなところでお世話になるとは。
本当は、純正品ヤンセンのリスパダールに調剤しなおしてもらおうと思っていたんだけど、明治製菓だと聞いて、それなら良いわ、と考え直した。