作業所のモニタリング 悲喜こもごも

14時頃になって、作業所の担当職員が休憩室に呼びに来て、作業所の面談室でモニタリングをすることになった。どうでもいいけど、支援センターの担当職員のやつれ方がひどい……。どうしたんだろう? 肌も荒れているし、すごく痩せて顔色も悪かった。大丈夫なのかな……。すごく心配。

さて、モニタリングは「勤務は順調ですか?」という質問で始まった。支援センターの例の問題職員の件で、かなり精神的ダメージを負っていたのは、支援センターの担当職員も知っていたので、あのあとどうなったのか、ということが聞きたかったようだ。
でも、私はそこに気が付かず、「最近は勤務時間も14時まで勤務できる日がほとんどだし、良いと思います」と答え、作業所の担当職員も「そうですね、きちんと来れてるし、勤務時間も良いと思います」みたいな答えをしていた。業を煮やした支援センターの担当職員が、「体調不良とかまだあります?」と聞いてきたので、流石の私もああ、と気付き、「あ~、1月2月3月あたりは、かなりダメでしたね。あれで一気に自力では通えなくなったし、前日から当日の朝にかけて、ストレスで嘔吐することもあったし」と言ったら、支援センターの担当職員が「えっ!」と驚いていた。

それ以外には、勤務時間が14時からなかなか延ばせないのが困っている、と相談した。支援センターの担当職員が「何が原因で延ばせないと思いますか?」と聞いてきたので、「絵付けの仕事が、かなり集中力を要求されるのと、自分で仕事を作らないといけないから、負担が大きい」と話した。
更に「仕事を作るとは?」みたいに聞いてきたので、「資料も自分で印刷して持ってきているし、その中から、どれを参考にどういう構図で、どの色を使って下絵を作ろうか、っていうところを全部私1人でやっているので、単純作業ではなく、頭脳労働の部分が大きい。それで疲れてしまうのだと思う」と話した。
すると、作業所の担当職員が「午前と午後で仕事内容を変えてみるのはどうですか?」と提案してきた。私が「え、そんなの良いんですか?」を驚いて聞いてみると、「全然構いませんよ。うちは本当に自由なんで、erikoさんに合った仕事なら、どういうことでも提供しますよ」と言ってくれた。マジか。
だから、午前は絵付けをやって、午後は内職をやるとか、キッチン兼ホールをやるとか、色々組み合わせができるそうだ。う~ん、それ良いね。飽きっぽい私には向いているかも。正直、今のペースでも10時半から14時までずっと絵付けの仕事って、集中力が持たないんだよね。疲れちゃう。
ということで、次回から他の仕事も組み合わせてみることになった。楽しみだ。

支援センターの担当職員が「他に何かありましたか?」と言うので、「実は、6月ごろに別の作業所へ行こうかと検討したことがあって、色々連絡を取っていたんですが、そこはそこで規則が緩すぎて、自分には合わないなと思ったので、こちらの作業所でお世話になろうかと思ってます」と話した。すると、作業所の担当職員が「あらあら、ありがとうございますw」と嬉しそうにしていた。
実際問題、この作業所のほうが仕事は多そうだし、色々あるし、飽きないかな、と思った。

支援センターの例の問題職員の件については、支援センターの担当職員は遠回しに「諦めてくれ」という感じだった。「erikoさんが環境に慣れて、気にならなくなってくると良いですね」と言っていた(涙)。そうじゃないだろ! 問題職員をクビにしろよ!
そう思ったけど、作業所の担当職員も、「問題職員さんは問題職員さんで、フランクな話し方に親しみを感じている人もいるから、一概には言えないのよねぇ」と言う始末だし。そうなのか。私は嫌だけどな! 親しき中にも礼儀あり、っつう言葉があるでしょうよ!