趣味どきっ! 自律神経セルフケア術 第5回「イライラが変わる」

小林医師が「イライラする原因は、自己中にある」と言ったけど、それはちょっと違うように思った。
例えば、最近私がイライラしたこととして、母親の車の運転があるんだけど、それは母が私の思い通りに動かなかったから、というよりも、単純に、危険だからイライラした、ということのほうが大きい。右足でアクセルを踏み、左足でブレーキを踏んで、その状態で左足でフットブレーキを外そうとしたりしたら、さすがにビビるだろう。その時は、瞬間的に「やめてー!」と叫んでいた。年寄りの車の事故って、こういうことで起こるんだな、と痛感した。
これって、イライラした私が悪いの? そんなことないよね? 車の運転がおぼつかない母のほうが、圧倒的に悪いよね? これで事故られても、「怒らない、怒らない」でニコニコしているほうが良いの? 頭おかしいんじゃない?
自分自身を俯瞰して見る、といっても、イライラしている時にそんな冷静なこと出来ないよなぁ。それが出来れば、そもそもイライラしないんじゃないか、っていう。

あと、この医師は、女性特有の生理前のイライラを把握していない気がする。あの時期のイライラは、何にも形容しがたいものがある。とにかく箸が転がってもイラつくので、どうにもならない。
それでも私の場合は、デパケンを飲むことでかなり生理前のイライラが治まった実感がある。

セルフケアとして出ていた、「愛情ホルモン オキシトシン」の件については、悲しい独身女には非常に難しい対策法だな、と思った。喧嘩売ってんのか!
うちは親がアレルギーがあるので、毛の生えた動物が飼えない。だから、ペットは諦めている。まぁ散歩などの世話も出来ないしね。あ~でもペットいいなぁ。ほしいなぁ。
今いる家族に対しては、オキシトシンが出るほど愛情を感じていない。そりゃそうだよね。自分が作った家族じゃないし。先日、弟家族に会った時に思ったけど、やっぱり結婚て良いなぁと少し思ってしまったね。うまくいってるから、そう思ったのかもしれないけど。

最後に紹介された、イライラ解消3点セットの体操が、意外なほどスッキリしたので、これからネサフなどで行き詰まったり、疲れてきたりしたら、やってみようかな、と思った。
っていうか、ずっと座ってるのが良くないんだよね。体操は、最初、座ったままで上半身だけでやっていたんだけど、緑子さんが「伸びをして、体をストンと落とすと気持ちいい」と言うので、じゃあ私も立ってやってみようか、と思ってやってみたら、本当に気持ち良かった。肩コリもほぐれる感じ。