メンクリの通院日 ラミクタール75mgに増薬

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。
今回はやたら待たされた。新年度だからか、診察が長いだけでなく、患者を帰してから次の患者を呼ぶまでの間が、やたら長い。5分はざら。私の時は10分ほど待たされた。一体なんなのだろう?
そんな感じで診察に入った。

いつも通り「調子はどうでしたか?」と聞かれたので、まずは「威嚇してくる音が気になる」的な話をした。主治医が「それは前回と同じ感じ?」と聞いてきたので、「前回の8割くらいですかね? なんか何度聞いても、嫌がらせにしか聞こえなくて、ビクビクしてしまいます」等と答えた。少し悩んでいた風だったけど、ロナセンの量は変わらずに行こう、ということになった。

次に、「ここ1週間でかなり買い物をしてしまった」という話をした。飲料、化粧品などなど。主な飲料に関しては通販で大量買いをするので、その在庫が切れる周期が、化粧品などが無くなる周期と一致しているのではないか、と話した。
そこで、主治医が「私、男だから女性の化粧品とか詳しくないんだけど、化粧品ってどれくらいで無くなるの?」と笑える質問をしてきたので、「化粧品によって違うけど、私のやつは『2~3か月使えます』って販売サイトに書いてあります。でも、私は朝は洗顔しないことが多いので、4か月くらいは使えちゃいます」と答えたら、主治医は「なるほど~」って感じだった。

主治医的には、この程度の買い物だったら、生活必需品に該当するし、まだ数万円で済んでいるから、さほど問題にするほどでも無い、という感じだった。
それよりも、今後もっと悪化させないことを考えて欲しい、と言われた。例えば、気分の波を把握して、あれこれ買いそうになったら、家計簿をつけて自粛するとか。
ってところで、私が「スマホのアプリで、Bipolar Diaryってのがあって、それ気分がグラフで出るので、使ってるんですけど」と話したら、「え、どんなの? 見たこと無い。見せてもらえる?」と主治医が食いついてきた。自分の生活記録が見られるのは少し恥ずかしかったけど、まぁ相手は医者だし、と思って見せてみた。主治医は感心しきりだった。

作業所の利用更新はしたが、復帰する予定はまだ無いことを話した。主治医は微妙な反応をしていた。私が「支援センターの問題職員がいる以上、同じ建物の中にいるというだけで気分が悪いし、行きたくない」みたいな話をしたら、主治医は「そこまで言うなら」って感じだった。
そこで、私が「電車に乗って行く距離になるけど、データ入力などの作業をしている作業所があるみたい。でも、知的障害や身体障害、視覚障害がメイン、と書いていて、精神障害には対応していないみたいで躊躇している」と話すと、「それいいじゃない? 聞いてみるだけでも聞いてみたら?」と主治医が言って来たので、もう少し体調が回復したら、連絡してみようかと思う。
今は鬱期の時期に休んでいた用事を少しずつ片付けている状態なので、新しいことは始めたくないのだ。

そこらへんの話をかなりしてしまったようで、主治医が話を切り上げそうとしてきたから、慌てて「ラミクタール50mgをもう4週間も飲んでいるけど、増薬しなくていいですか?」と聞いた。そしたら少し考えてから、「100mg前後で効いてくると思うんだけど」と言った。私が「でも25mgや50mgでは効果は出ないですよね?」と聞くと、「そうなんだよねー」という感じで。
最終的には、1錠増やして75mgになった。変な副作用が出ないと良いんだけど。

いざ会計してみると、いつもは450円なのに520円と言われた。え? 新年度で値上がり?
と思ったら、単純に「通院精神療法30分以上」ってやつだった。いつもは30分未満だったと思う。えー、診察そのものは20分くらいだったと思うけど。あっれー?