作業所で勤務 遅刻のちモニタリング

今日は7時に起きられず、目覚まし時計と携帯の時間差アラームを止めて、7:15くらいまで寝てしまった。もう昨日から遅刻する気満々だった。もう駄目だこりゃ。
身支度をして、でもだるくて、とても定時に家を出られる精神状態じゃなかった。久々にうつが来ているらしく、ここ数日、死にたくなっている。さくっと諦めて、というか予定通り、作業所へ電話をして、「何時になるか分からないけど遅刻します」と言った。そしたら、電話に出た職員が何かを言いかけたけど言いにくそうな感じだったので、「検便の容器を取りに行くのは間に合うようにしますので」と言ったら、「わかりましたー、お大事にね」と言われた。
それにしても、この無気力感は一体何なのだろう? 何かがおかしい。出勤するまでの、この異様な倦怠感。世間の皆様、健常者の皆様は、これをおして毎日出勤しているのだろうか? 私は小学校高学年の頃から、軽く登校拒否をしていたので、皆勤賞とかもらえるような人の気持ち、体力がまったく分からないんだよなぁ。

結局、作業所には1時間15分くらい遅れていった。入口で、よく喋る先輩男性に会い、またお世辞を言われた。元気出なかったけど、いつも通り「ありがと」と言っておいた。
作業所での仕事は、外部委託された内職パート2。以前書いた、いわゆる金券を扱う仕事だ。扱いには十分注意しなきゃいけないんだけど、なんというか、知的障害なんだろうなぁ。「あ、間違えた!」とか簡単に言ってくれる利用者がいて、真面目にやってるこっちがバカみたい、と思ってしまった。
勤務時間は、11:30~12:15で、たったの45分しか出来なかったけど、今日の私にはこれが限界だった。

勤務が終わって、支援センターで昼食を食べ、くつろいでいると、朝会った先輩男性が入ってきた。それで色々話していたが、「会社に行きたくない」と思う事自体が、もう病気のサインだと言われた。まぁそうかもしれないなぁと思った。「朝がかなりキツイ」と言うと、先輩は「無理しないほうがいい、思い切って休んでみたら?」と言う。私もそのほうが良いのかな、とここ数週間ずっと思っていたけど、今休むと、もう二度と復帰できないような気もして怖かった。だから、そのアドバイスに対する答えは「うーん、そうだねぇ、難しいねえ」といったものだった。

そのあと、14時からモニタリングを行った。今回のモニタリングでは、久しぶりに支援センターの担当職員と、作業所の担当職員が揃った。ここ数回、作業所の担当職員の予定が合わず、私と支援センターの担当職員の2人でやっていたので、3人でのモニタリングは新鮮だった。
「ここ半年、いかがでしたか?」と聞かれたので、「毎回遅刻しちゃって、全然ダメです。もう何も出来てないです」と言った。そしたら、支援センターの担当職員が良く見ているもので、「え、そんなことないですよ? 午後、追加勤務してたじゃないですか」と言ってくれた。言われてビックリ。あぁ、そっか!って感じ。自分はダメだ、何をしても出来ない、と思い込んでた。あぁ~ちょっとマイナス思考に染まっていたのかもしれないなぁ。とすると、やはり今は鬱なのかもしれない。
そこで、先ほど先輩男性と話したことを話した。思い切って数か月、休んでしまおうかと思ったが、という話。すると2人の担当職員が声を合わせて「遅刻してでも、出てきたほうが絶対に良い」と言ってきた。やっぱりそうだよなぁ。作業所の勤務を無くしたら、支援センターの絵画教室と昼食会くらいしか出かけることが無くなると思う。それはつまり、引きこもり化するということだ。先輩男性は私のそういう過去を知らないので、簡単に「休めばいい」と言うけど、担当職員は知っているからこそ、「月1回でも出よう」と声をかけてくださっているのだ。
というわけで、随分悩んだし、今後もしばらくは遅刻するだろうけど、作業所は続けることにした。モニタリングの時間は結構話したと思ったけど、30分くらいだった。意外。