メンクリの通院日 トランコロンからイリボーに変薬

2週間ぶりのメンクリの通院日だった。今日はそろそろ足の指の痛みも軽くなってきたし(まだ治ったわけじゃないけど)、天気もとても良かったので、久しぶりに歩いて病院へ行った。良い運動になった。

診察には、今回も手書きのメモを持って行った。一瞬、メモを持たず、感情に任せて話しまくろうかと思ったが、そんなことをして何になる、と思いとどまった。やはりリーマス、デパケンが効いているんだろうなぁ。軽躁状態から来る衝動性に抑制が効いているように思う。若い頃、抗うつ剤しか飲んでいなかった頃は、衝動性が抑えられなかった。
まずは、「軽躁状態になったかもしれません」と話した。「買い物を3万くらい、株をやろうかな、バンクーバーに移住しようかな、1億借りて起業しようかな、そういうことばかり考える。それが無くなったら、今度は暴力的な幻視が出て来る」みたいな話をしたら、主治医が頷きながら「うんうん、それは躁だねぇ」と言っていた。
「睡眠障害も酷くて、夜中2時半頃に目が覚めてしまう。そのあと、1時間おきに起きたりする」と言ったら、「それも躁から来るものだろうね」と言われた。そうなのか。まぁ3日も続いたら、さすがに脳が疲れたのか、今日みたいに5時過ぎまで熟睡できたので、しばらくはこういう調子なのを我慢しないといけないのかも。

セレネースを止めてロナセンに戻してから、一気に1.5kgも体重が増えたので、今はロナセン12mgを止めている、と言ったら、主治医はとても悲しそうな顔をして、「あなたにはロナセンが合っていると思うよ。ロナセンは体重増加の副作用も無いし」といつもの通りに言うので、腹が立って「じゃあ下痢はどう説明するんですか? 私も昔、抗うつ剤を飲んでいた頃は、凄い便秘で下剤をもらっていました。だから、そのつもりでいたら、激しい下痢になった。副作用の出方は人それぞれでは? 現実問題、そうなっているのだから」と少し強めに言った。主治医の目には、感情的に映ったかもしれない。
そこで主治医は「あー、下痢ねぇー」と椅子の背もたれにのけぞった。「過敏性腸症候群、なのかなぁ?」と一人でお悩みモードだったので、「こちらで薬を飲む前でも、学生時代とかでも、試験前にお腹を壊すことが多かったりしたので、過敏性腸症候群だということは間違いないと思います。ただ、ロナセンで悪化している」みたいな話をしていた。
すると、主治医は「イリボー出そうか」と言った。私が「それって、前は男の人しかダメだったやつですよね?」と聞いたら、「そうそう」と言うので、「今は女の人にも使えるようになったけど、先生がおっしゃらないので、私には使いたくないのかな、と思っていました」と言った。とにかく、トランコロンからイリボーに変わることになった。これは結構嬉しいかもしれない。前々から試してみたかったから。

メモには、生理が遅れたことも書いていたが、言うのを忘れてしまった……。まぁいいや、次回に言おう。
最後に、改めて主治医から「ロナセン飲んでね」と言われた。くっそ、飲まなきゃいけないのかよ。太るのに。なんか嫌だな。でも精神症状は悪化しているんだよな。でもロナセン単体じゃ抑え込めてないんだよな。そのあたり、セレネースのほうが効いていたかもしれない。眠気が酷いから、もう飲む気は無いけど。
っていうか、精神症状を綺麗に抑え込める薬って、眠気も酷くて何も出来なくなるんだよな。どうしたらいいんだろう? ほかの人はどうしているんだろう? ある程度の症状が出るのは、仕方がないことなのだろうか?

薬局で、イリボーが朝食後の薬だと知って、なんか不安になった。朝飲んですぐに効いてくれるのかな? 朝、出かける前に下痢になってトイレから出られず、作業所などに遅刻する、というパターンが非常に多いのだよ。朝の下痢を止めてくれないことには、意味がないのだけど。