バリバラ「ヘルパーのお仕事(1)オシゴト大解剖」

1/9放送のバリバラ「ヘルパーのお仕事(1)オシゴト大解剖」を見た。
身体障害者とヘルパーの関係については、昨年書いた記事『今の作業所へ通うようになって劇的に変わったこと』の通りだと思っていた。

今回見たバリバラでは、個人的にあまり好きではないあそどっぐが主人公で、そのヘルパーに焦点を当てるというものだった。どうせあそどっぐが、ヘルパーのことを顎でこき使ってるんだろう、と思って見始めたのだが、見事に裏切られた。あそどっぐは、ヘルパーのことを「ヘルパーさん」と呼び、丁寧に対応し、優しく指示を出していた。
確か以前バリバラで見た身体障害者は、ヘルパーのことを「ヘルパーさん」と呼ばず「ヘルパー」と呼び捨てにしていたし、指示も命令口調で態度が悪かった。まぁ一日中顔を合わせていて、敬称略・気遣い無しなのも分からないではないけど、せめてテレビに映る間だけでも取り繕えないのかな、と思った記憶がある。
まぁこのことで、あそどっぐの好感度が1mmほど上がったことは間違いない。

他にも、ヘルパーは勝手に動かないほうがいいとか、慣れないと難しい仕事があるとか、初めて知ることが色々あって、今私は身体障害者と一緒の作業所へ通っているので、何か参考にならないかな、と思いながら見ていた。
勿論、私自身も作業所の利用者なので、ヘルパー役をするつもりは無いけど、普通に仕事をしていて配慮だとかそういうのは、やれることがあるんじゃないかと思った。