トップナイフ-天才脳外科医の条件-第1話

見るつもりは全然無かったんだけど、AQUOSのエモパーに「トップナイフが始まりました」的なことを言われたので、ちょっとだけ見てみるか、ってことで見てみた。

個人的に、天海祐希があまり好きではない(宝塚の男役全般があまり好きではない)ので、どうなのかなーと思っていたんだけど、やっぱり腕とか細すぎて、そんな細い腕で外科医が勤まるのかな、とか思ったりして、最初は面白さが分からなかった。
途中で洗濯物をたたみながら聞いていたんだけど、宅間(夫)の手術を妻が拒否していることで、「あ、これは何かあるな」とピンときた。具体的には、家庭内暴力だよね。多分誰でも思いつくと思うけど。それで、妻が夫をぶん殴って血腫が出来たのかな?みたいに考え始めてから、面白くなってきた。

その間に、病院の廊下をロックアーティストみたいな女性?が通り過ぎて、それを黒岩が意味ありげに見ていたので、これも何か伏線かなーと思っていた。

終盤、宅間(夫)の腫瘍が腫瘍ではなく寄生虫の卵だったことが分かり、宅間(妻)はまた怯えるわけだが、結果的にはハッピーエンドだった。
伏線と思われたミニエピソードも、黒岩がサクッと解決して終わり。
よくアメリカの医療ドラマなんかで、2つの治療エピソードを同時進行させていく構成があるけど、それを真似たのかな。かなり失敗していると思う。

どうなのかな~。初回はそれなりに面白かったけど、ずっとこの調子だと飽きちゃいそう。
最後、ダンスをするのはやっぱり天海祐希が元タカラジェンヌだからですかね。大門未知子には出来ないことをやらせたかったのか?