メンクリの通院日 薬は変わらず

昼からは生活訓練に行った。今まではPC作業と作業訓練の2本立てだったが、今日はPC作業だけをやった。やっぱりPC作業のほうが働いてる感があって、やってて気が楽だ。ほんの端っこではあるが、社会の役に立てているという実感も得られるし。

さて、そのあとメンクリへ行ったわけだが、今日は駅ビルで少し買い物をしたので、いつもより1本遅い電車に乗った。それでも45分ほど早くメンクリに着いてしまった。
受付の女性に「今日も早いですね」と言われ、「だいぶ早く着いてしまいました」等と談笑していたら、すぐに呼ばれてしまった。
主治医に「早く来すぎましたか?」と聞いたら「いや~うーん、なんていうか~」と主治医お得意の曖昧表現をするので、こちらは「あーハイハイ」って感じで、「ダメなんですね。じゃあ今度からどこかで時間を潰してきますね」と言った。

まずは元上司に会いに都内まで行ったことを話した。そして、めちゃくちゃハイテンションになってしまい、母に「落ち着きなさい」と注意されるほどだった、と話すと、「まぁ楽しいことがあると、普通の人もテンションあがるから」と言われてしまった。まぁそうなんだけどさ……。
そのくせ眠くて眠くて堪らなくて、1日10時間くらい寝てしまう。今日も22時に寝て8時に起きた、と話すと、「以前の軽躁の反動だろうね」と言われた。「バランスを取っているんだよ」と。そんなバランス、取らなくてもいいのに。

あとは、脳内会話が酷くて作業に集中できないことがあることを話した。特にトイレや風呂で酷く、動作が止まってしまう。
しかし、主治医は「これ以上薬を増やすと、眠気が強くなってもっと動けなくなると思うから、出さないでおくね」と言う。夜、脳内会話が酷くて眠れない時は頓服を飲んでいるが、日中だと眠気が怖くてあまり飲めないので、そこから考えても、やはりロナセンを増やされるのはちょっと怖いかな。

カウンセリングを受けたい、と頼むと、「どういった目的で?」と聞かれた。目的……。うーん、そういう意味で言ったのでは無く、なんとなく話を聞いてもらいたかっただけというか……。主治医は忙しいのに、いつも15分以上時間を使ってくれている。申し訳ないかと思って。
「コラム法(認知行動療法)でどうにかならない?」と言われたので、「母との関係で悩んでいる」等話すと、「それは相手があることだから、カウンセリングでも話を聞いてあげるだけになると思うよ」と言われてしまった。はぁ。
じゃあ一体どういう時にカウンセリングを使うのか? 私が悩んでいる状態は、どうしたら解決するのだろう?

昔、過量服薬による自殺未遂をしたことがあるのだけど、その時に精神科ではなく他科の身体科へ入院させられてしまったことがある。それで、こういうケースは精神疾患による入院履歴・経歴と言えるのかどうか?という質問をしたのだが、結論としては、ならない、ということだった。
分かりやすい例で言うと、飛び降り自殺を試みて腕を骨折した場合、まずは整形外科で骨折の治療をする。整形外科の入院経歴になる。ということだそうだ。
これずっと謎だったから、一度聞いてみたいと思っていたんだ。分かって凄くスッキリした。

その後、薬の調整をして、診察後、少し雑談をしてしまった。立ち話だけど。楽しかった。