おしゃべりは嫌い

今、生活訓練にいるおしゃべりな職員のことを考えている。嫌なのだ。単に。
自分ではあまり気が付かなかったけど、意外に私はおしゃべりが好きじゃないのかも。いや、話題による、といったところか?

職員は既婚なので、旦那やお子さん、家事のことを中心に話してくる。こっちは独身子無し親と同居なので、たいして共感も出来ず、ひたすら聞き役になっている。なんか、立場が逆じゃない?
そしてこれ、一番気になっているのが、仕事の愚痴を言うこと。さすがにマズイんじゃないの? 「〇〇の仕事はキツいからしたくない」「みんなしたくないって言ってる」「仕事辞めたい」「でもコロナで旦那のボーナスが減ったから辞められない」等々。

他にも、利用者の陰口を叩いていて、私も裏で何言われてるのか分かったもんじゃないなー、と思った。それ以来、意識してあまり自己開示しないようにしている。
あと、もっとヤバイことも言ってたけど、さすがにそれは書かないでおこう。
はい、ばらしちゃいましたよ。だって、黙ってるのキツイもん。所長とかにチクらなかっただけマシだよ。

その職員は背が高いのにめちゃくちゃ自分のペースで歩くので、背の低い私はついて行くだけで息が上がっちゃう。私は足の筋力が無いから、階段よりエスカレーターやエレベーターを使いたいのに、強引に階段を使わせようとする。電車に乗る位置も、職員の都合がいい場所にされて、私がいつも使っている地元の駅で、エスカレーターに一番近いドアとは真逆の方向に連れていかれてしまう。
電車に乗ったら乗ったで怒涛のようなおしゃべりがまた始まり、感音性難聴の私は電車の走行音にかき消されてほとんど聞き取れず、頷くしかない。つらい。

これ以上我慢していたら、生活訓練へ通うこと自体が嫌になりそうなので、今度おしゃべりをされそうになったら断ろうと思っている。上手くいくか分からないけど。