メンクリの通院日 ラミクタールを50mgに戻す

昨日はメンクリの通院日だった。疲れて更新できなかった。

待合室はソファが全部埋まっている状態で、「人いるじゃん」と思ったけど、会計待ちが2人、付き添い2人、診察待ち2人で、その診察も5分くらいで出てきたので、予約15分前に呼ばれてしまった。

まず、ラミクタールを減らしたところ、どうも元気が出ない。生活訓練へ行くのに、今までだと軽い気持ちで行けていたのが、「行かなくては」という重い気持ちになってしまった。等を話した。
減薬して2週間だが、そんな急に影響が出るのかと聞いてみたら、「出ることもあります」との話。本当かなぁと思いつつ、母から「なんか調子悪そうだね」と言われたことを話したら、新主治医がパッと顔をあげて「ラミクタール、戻しましょう」と言った。やっぱりそうだよね……。

他、色々聞いたけど、「影響が出ると言えば出る、出ないと言えば出ない。ラミクタールが様々な症状に総合的に影響を及ぼしていると言えるかもしれない」みたいな、のらりくらりな説明をされてしまい、分かったんだか分からなかったんだか良く分からない状態で、なんかもう聞くのいいや、って感じになってしまった。

他に減らせる薬はあるのか、という話になり、デパケンは私が「カーッと頭に血が上るようなことがあったのが、抑えられるようになったので、これは減らしたくない」と言った。
そして「リーマスって何に効いてるのか分からないんですよね」と言ったら、新主治医が目を細めて「リーマスは第一選択薬で、双極性障害の患者さんにはまずたいてい最初に飲んでもらいます。気分の波を抑える効果が強くて、急に目に見えて効果が出る薬じゃないから分かりづらいんだけど、これは飲んでいてもらいたいです」とハッキリ言われてしまった。
今まで、このクリニックでここまで薬についてきちんと説明をしてくれた医師が初めてだったので、ちょっと驚いた。そこまで言うなら飲んだ方が良いんだろう。

あとは、「アキネトンが減らせそうかな?」と言われたんだけど、以前1日2錠にしようとしたら、アカシジアがキツくて挫折したことを話した。そうしたら「無理に減らさないほうがいいね」ということで、これも却下。

ラツーダは「飲みだしてから調子が良いんだよね?」と聞かれたので、「だいぶいいですね」と答えた。というわけで、これも減らせない。

結局、減薬できる薬が無いという状態で、診察終了。診察時間10分くらいだった。
新主治医、悪い人では無いし、薬のこととかとても丁寧に話してくれるんだけど、なんかビジネスライクなんだよな……。まだ2回目の診察だし、こんなものなのかな。前主治医が作業所や生活訓練といった福祉のことや私生活(絵画等の趣味など)の話まで聞いてくれたことと比較すると、ちょっと冷たく感じたのは事実……。
いつか打ち解ける日が来るのだろうか?