こころの元気+ 2021年8月号「担当医のどうですかって何?」

今回も感想が長くなってしまったため、2回に分けた。

今月号の特集は『担当医のどうですかって何?』というものだが、確かにどの医師も診察室に入ったら「こんにちは」「最近どうですか?」って聞くなぁと思った。
私の答えは「そうですねー」と言いつつ、スマホのメール画面を出すことなんだけど、今のメンクリへ通い始めて最初の頃は、何を話していいのか分からなかったな。誘導尋問みたいに、医師が「眠れてますか?」「食事はとれていますか?」等々聞いてくれるので、それに答えるだけ、という診察が長く続いたように思う。

前にも書いたけど、今の主治医はちょっととっつきづらくて、何を話していいのか分からない……。いつも通り診察メモを書いているんだけど、「これ話したら『そんなの自分で解決したら?』って言われそう」みたいなネタがいくつもあって、泣く泣く消したり。
なので、それこそ「食う」「寝る」「遊ぶ」「生活訓練」この4つだけ言ってればいいのかな、と割り切り始めている。諦めと言うかね。

雑誌には、「医師は患者から色々なことを聞きたがっている」と書いてあったけど、本当かなぁ?と思ってしまった。
前の主治医は色々聞いてくれて、こっちもざっくばらんに話せる関係になれたけど、今の主治医はマジでそういう関係には一生なれそうに無い。っていうか、本人がそういう状態を求めていなさそう。患者に薬を与える機械のようだ。
雑誌に載っている人たちの意見でも、主治医との関係に悩んでいる人が多いと感じた。どこも同じなのかな。