働かなくても暮らしていける人

私は正規非正規に関わらず、働くことにこだわっている。それは、高校生の頃からバイト等をしていて、自分が欲しいものは自分で稼いで買う、という家庭の教育方針もあったから、「そういうもんだ」と思っていた。
でも、正直言って、働かなくても暮らしていける人が羨ましい。

今現在、障害年金をもらっているから、まったく収入が無いわけではないけど、近年いろいろと物入りで、障害年金だけでは足りなくなってきた。今年はかろうじて黒字10万くらいじゃないかと思う。
預貯金があるからなんとかなっているけど、それが無くなったら生活保護に落ちるしか無い。
生活保護は贅沢な暮らしが出来ないから、そうなる前にせめて自力で少しでも稼げるようになっておきたいけど、かなり難しそうだ。

ブログ村の精神疾患系ブログを見ていると、働く気が全然無い人がたくさんいる。働かなくても暮らしていけるんだ、羨ましいな、とちょっと思ってしまう。
主婦の人は旦那が死ぬまで養ってくれるし、一般企業に正社員として勤務経験がそこそこある人は、国民年金じゃなくて厚生年金をガッツリもらっているみたいで、お金に困ってる雰囲気は微塵も感じられない。

生活訓練や作業所でどんなに頑張っても、健常者に紛れて働いていた頃の日給にも満たない金額しか稼げない。月数千円の工賃に一喜一憂する日々。
なんか虚しくなってきた。