精神疾患で免職→処分取り消し勝訴後に欠格条項で失職 違憲と提訴

Yahoo!ニュースより『精神疾患で免職→処分取り消し勝訴後に欠格条項で失職 違憲と提訴』という話題から。

まず、この女性の経緯から。高卒採用と仮定して。

  • 1987年 18歳で採用
  • 1992年 23歳で統合失調症発症
  • 2015年 46歳で悪化
  • 2016年 47歳で退職

という感じ。

そもそも統合失調症を発症してから悪化するまで23年もの間、大きな問題も起こさず公務員の仕事が出来ているので、そんな退職願を出さなければならないほどの悪化だったのかなぁ?というのが正直なところ。
にやにやするのだって、健常者でもやるでしょう。周囲が奇異に感じる行動というのも、人によって基準は違うだろうし。市民から苦情が来たのならともかく。
なんというか、障害者雇用に切り替えられなかったのかな?とも思う。あ、2015年頃はまだ精神障害者の障害者雇用が浸透していなかったのか。

まぁこの問題はそこらへんにもあるんだけど、やはり一度訴訟に勝訴して免職が取り消されているのに、保佐人を付けていたことを理由に市が失職させていたこと、ここにあるだろう。判決に背いているという。

欠格条項はホント悩ましい問題で、私も最初の大学は、卒業すれば某国試を受ける資格が得られる、という学部だったんだが、その資格には但し書きで、欠格条項に引っかからないこと、という条件があって、精神疾患も含まれていたんだわ。
それで、当時の主治医がなんとか欠格条項に引っかからないように配慮していたらしい(あとから聞いた)んだけど、私のほうが心が折れちゃって、中退したんだよね。もちろん、他の理由もたくさんあるけど。
だから、欠格条項という単語を聞くと、今でも嫌な気持ちになる。

この提訴した女性も今は治療で回復しているわけで、いきなりクビじゃなくて休職させたら良かったのでは?とか色々思ってしまう。
こういった事例があると、仮に障害者雇用で採用されても、再発したりなんだりでクビを切られる可能性もゼロでは無いんだろうな、と考えると安心できないね。

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