昼前から身体科の病院へ行っていた。予約制なのだが、昼一番最初の予約なうえに、1時間も早く着いてしまったため、15分早く診てもらえた。
それで帰りが予想より早かったから、障害福祉サービス受給者証の「訓練等給付費の支給決定内容」という、要はB型作業所を利用できるようにするための手続き完了シールがいまだに送られてこないので、どうなっているのか確認を取ろうと、役所に電話をすることにした。

最初に電話に出た女性は「ごめんなさい、障害者の方は専門外で分かりません。専門の方に替わります」と言った。役所に電話をかけることは結構あるほうだと思うが、こんなこと言われたのは初めてだった。あそこにいる人、みんな知ってるんじゃないのか。
それでちょっと待たされて専門の方に替わってもらった。

職員曰く、申し込み件数が多くて手続きが停滞しているらしい。そんなことってあり！？　選挙があったから？
まぁとにかく遅れていることは認めた。

私はてっきり役所の中で書類が行方不明になっているとか、私の手続きに不備があったとか、あるいは相談支援専門員が書いた計画書の送付先を間違えた（区が違うから）とか、そういう理由で手続きが完了していないのかと思っていた。
でも、どうってことない。ただ遅れている。それだけ。

……大丈夫か？
一応、いつからB型作業所の利用を開始する予定なのか聞かれたから答えたけど、「間に合うように努力します」とかなんとか言っていた。努力でどうにかなるものなのか？　それだったら今までは何をしていたんだよ。
とまぁクレーマーみたいになりそうだったので、「分かりました」とだけ言って電話を切った。

受給者証の申請をしたの、先月の15日だよ？　最初の作業所を利用するときは1週間で届いたのに、今回は4週間近く経ってもまだ来ないから、存在自体忘れかけていたよ。