絵画教室へ行ってきた

3週間ぶりに絵画教室へ行ってきた。
この3週間の間に自力で制作を進めていたわけだが、途中でどうしても「これ以上進めたら惨事になりそう」と思うカ所がいくつも出てきて、進められなくなっていた。それを正直に先生に言って、アドバイスをいただいた。

やはり「全体的な色の濃さが甘い」と言われた。それは私も気になっていた。手前を濃く、遠くを薄く。それは分かっている。しかし、私の塗り方ではまだまだ手前が薄いのだそうだ。
それには、私の絵の具の色数も影響していた。濃い緑が無いのだ。無理やり他の色を混ぜてみたけど、汚くなるだけで、インパクトのある緑色が出ない。
それを先生は、「この緑を使うと良いよ」と教えてくださった。名前忘れたけど……。

私が持っている色数は24色だ。自分としては、これで十分だと思っていたんだけど、世界は広いね。アトリエには24色用パレットが4個もある。全部色が違う。単純計算で96色。そりゃ勝てるわけ無いよ。
これを全部揃えようと思ったら、とんでもなくお金がかかるので、使わせてもらえるだけでも助かる。まぁ絵の具使用料は払ってるんだけどな。

話が脱線したけど、今日やったのは花だった。これもまだまだ全然色が薄いと言われた。うーん、結構頑張って塗ったんだけどな。
あまり塗りこむと、私の持ち味でもある透明感が失われていくので、正直どうなのかなーとは思ったんだが、こちらも譲歩しながら塗ってみた。
なんとか時間内に仕上がって、先生に見ていただいたら、1個だけ、もう少し濃くても良いと言われたので、それは次回に持ち越しとなった。

っていうか、既に透明感は失われていると思う。自分の中では「これは私の透明水彩画ではない」と思っている。色を塗り重ね過ぎた。「不透明」なら分かるけど、みたいな。
まぁそれが私の実力ですよ。その程度なんすよ。締め切りに追われて焦ったらこうなる、っていうね。
でも、どうしても今年度の作品展に出品したいので、自分の作風とかこの際こだわってる場合じゃ無い。とにかく締め切りまでに仕上げる。それが最優先だ。