障害者総合支援法改正法などが成立?

障がい者としごとマガジン」というサイトで、「障害者総合支援法改正で創設が検討される「就労選択支援」はどんな制度?」という記事を見つけた。
この法改正で障害者にとって良い方向に変わることが沢山書いてあるんだが、12/10に法案成立したらしい。福祉新聞の「障害者総合支援法など一括改正法が成立 居住、就労を多様化」という記事も見つかった。

福祉新聞の記事によると、週10~20時間未満の労働をする精神障害者でも、事業主の雇用率に算定するらしい。凄くない? 急にどうした厚労省、って感じ。
週10~20時間程度なら働けそう、という精神障害者はかなり多いのでは? 私は現状、週10時間未満しか働けていないけど、感触としては週12時間くらいまでなら利用(勤務)日数・時間数を増やせそうな気がする。

これはいつも私が主張していたことだし、多分多くの精神障害者も思っているだろうことだけど、今の世の中、働き方改革で正規雇用の人ですら働き方がどんどん変わっているのに、何故障害者雇用だけが「毎日フルタイムで職場に通勤」という旧態依然としたスタイルを押し付けられているのか?という問題が、今回の法改正でかなり解決しそうな予感がした。

実際、私は今、在宅で作業をしている。作業内容がPC1つで出来るから成立している環境だけど、これが民間企業で出来ないワケ無いと思うんだよね。
仮に私が将来、フルタイムでは働けなくて月5万くらいしか収入が無くなったとしても、障害年金と合わせれば10万を超えるから、生活保護を受けなくても済むかもしれないし、そうなれば国も助かるでしょう。企業も助かるだろうし。

まぁこの法律が施行されるのはまだ先のようなので、なんとも言えないけど、精神障害者にとってどんどん生きやすい世界になっているとは思う。ありがたい。

2件のコメント

  1. こんにちは!
    そんな法案が成立してたんですね。
    10~20時間でもいいならかなりハードルが下がりますね。
    精神障害者にとっては神法案ですね!

    1. こんにちは!
      すごい法案ですよね。画期的です。今まで3障害の中でも精神障害者だけが置いてけぼりになっていたと思うので、ようやく認められたって感じがします。
      ほんと10~20時間ならなんとかなりそうです。希望が見えましたね。

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