絵画教室へ行って来た

絵画教室は1か月ぶりということもあり、完全に勝手が分からなくなっていた。筆の進め方や水加減、絵の具の扱いなど、ほとんど忘れていた。体が全然動かない。色を作るのでも、絵の具をコネコネしながら「なんかピンと来ないんだよなぁ」とボンヤリしてしまっていた。
そんな様子を見かねてか、先生からも「月1回では体が忘れる」と言われた。分かっているつもりだったけど、こんなにできなくなるもんかと愕然とした。5月はクッソ忙しくて、絵画制作のことを振り返る余裕が皆無だったせいか、本当に記憶が無かった。
それでもなんとか今日の制作に取り組んだ。

結果、2時間で葉っぱ2枚しか描けなかった。それも下手くそという。葉脈を描き込みすぎたのが良くなかったらしい。自分ではイケてる、細部までこだわる私すげー、くらいに思ってた。でも、出来上がってみたらひどかった。
遠目に見たら、細かい葉脈は目立たないのに、それをしっかり描きすぎたのが気持ち悪い感じになってしまった、とは先生談。おっしゃる通りです。
というわけで、全体的に先生の手直しが入った。細かい葉脈を消しただけで、グッと自然な仕上がりになった。たったこれだけで激変するの凄い……。

今回からしばらくは描くのが葉ということで、緑色なら多少持っていたと思うので、スケッチブックを持ち帰って、自宅で少しでも進めて見ます、と言って持って帰ってきた。
しかし、パレットを見ると使いたい緑色が無い……。うーん、困ったな。1色くらいならバラ売りの絵の具を買っても良いんだけど、色味って出してみないと分からないんだよなぁ。先生ですら、買って実際に紙に出してみるまで分からない、と言っていたし。

まぁあと1か月あるから、もう少しゆっくり時間を取れるときに考えるかな。今は頭の中が忙しい。